データベースについて調べられる本を紹介します。
『調べ物に役立つ図書館のデータベース』
著者は、小曽川真貴氏です。
出版社HP:
信頼できる情報を効率的に探すには、データベースが有効です。
本書では、自宅から利用できるデータベースに加えて、
図書館が契約しているデータベースを知ることができます。
探したい情報別に、以下の章立てで調べることができます。
0.探し方を探す
調べたい情報の分野ごとに探し方が異なってくるので、まずは探し方について紹介されています。
1.ふだん使っている図書館の本を探す
身近な図書館の蔵書検索機能が使えるように案内されています。
簡易検索と詳細検索の違いや、日本十進分類法(NDC)による分野の整理方法、
キーワード設定のコツなども知ることができます。
2.新聞
新聞では日々膨大なニュースが掲載されているため、
調べたい記事が特定できる場合にはデータベースで検索するのが効率的です。
新聞社などのデータベースが紹介されています。
3.雑誌
雑誌には学術的なものと大衆的なものがあるので、
両方のデータベースが掲載されています。
4.論文
自宅からでも使えるデータベースも含めて紹介されています。
5.法令・判例
デジタル庁や第一法規などが提供しているデータベースを知ることができます。
6.官公庁情報
統計や官報などについて調べられるデータベースが掲載されています。
7.百科事典
事典類を横断的に検索できるデータベースが紹介されています。
調べたい情報を効率的に得るために、まずは事典で概要を掴むことも大切です。
8.その他のデータベース
画像や音楽が調べられるデータベースを知ることができます。
索引は、データベースの名称の五十音順です。
★紹介した資料がどこで読めるか探す
①公共図書館の蔵書を調べる
カーリルローカル
②国立国会図書館の蔵書を調べる
国立国会図書館サーチ
利用方法
https://www.ndl.go.jp/jp/tokyo/pdf/user_reg_ja.pdf
③大学図書館・研究機関の蔵書を探す
★書店を探す
出版書誌データベース
★質問事例を探す
レファレンス協同データベース
https://crd.ndl.go.jp/reference/
★調べ方を探す
リサーチ・ナビ(国立国会図書館)
https://rnavi.ndl.go.jp/rnavi/