司法試験合格を受けて | KFデラックスの日記

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こんばんは!!



2013年9月10日、平成25年度司法試験の合格発表で、無事に合格していたことは前のブログでもご報告させて頂きました。



改めて皆様へ感謝申し上げます。



司法試験の受験生活、そして司法試験を受けて感じたこと、本当にたくさん有りすぎてここ数日考えておりました。

自分にとって司法試験受験ってなんだったのだろう?


こういう事をずっと考えていました。




まず、司法試験を受けることになった経緯を思い出してみました。


元々僕は教師志望であり、大学4年の時も教師志望であったため、教育実習に行ったり、家庭教師などをしていました。

もう少し遡れば、18歳の時に中学校の英語の非常勤アシスタントとして僕の恩師が採用してくれて、教育現場で経験を積むことができました。


そこで出会ったのがKER3年後藤とかキーツ、介優とかです。


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介優とKF


今からもう7年前の写真です。



そして教育実習では1年の英語Ⅰを受け持ちました。


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授業評価も最高の評価を頂いて、そのまま教師一直線でした。



しかし、友人に「法学部なんだから法科大学院ぐらい行けば?」と言われ、また父にも「司法試験ぐらい受かれ」と強く言われたこともあり、法科大学院を受験することになりました。


これが司法試験を受験するに至った経緯です。



教育実習中にセンター試験(適性試験)等もあり準備もほとんどせず受けていたので、どうせ落ちると思い、それを良いことに教師の道を選ぼうとしました。


9月に受験をし、予想外にも慶應のLSに合格したので、せっかく入場券を頂いたので、進むことにしました。

教師はまたいつでもできるだろうと考えていました。



先輩たちから

「法科大学院はガチでキツイよーー」


と言われていましたが、元々弁護士志望でない僕はやる気出してもしょうがないだろと本当にノンビリやっていました。


皆が受験勉強に打ち込んでいる夏休み、ラグビーのレフリーも趣味半分でやっていたため、関東協会公認の試験を受けました。

元々神奈川県協会公認を学部時代に取っていたのですが、今度は1つ上での関東協会公認のテストを二泊三日で長野まで受けにいきました。

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無事に合格出来ました。

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炎のエンブレム!



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勉強ばっかりするのも飽きるのでパリ・ロンドン旅行まで行ってしまいました。

不謹慎だと言われたこともあります笑



教育に興味があったことから、教育行政を司っている文科省のエクスターンに応募しました!!

全国の法科大学院生から1枠という関門だったので、ダメ元で書類を提出したら学内選抜を通過し、人事院選抜も通過し、エクスターンに行けることになりました!!


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文科省の前で



やはり教育関係の方が自分に合っているのではないかと苦心するきっかけとなりました。




ずっと教職課程を履修しており、文学部等の競争心のない人達と一緒にいたため、法科大学院のあの競争社会が本当に肌に合いませんでした。

人を成績でしか判断できないような人たちの集まりで過ごすのが本当に苦痛でした。




なにより自分は幼稚舎出身で受験経験の無い無能な人間であり、競争社会ではとてもやっていけないと感じていました。



でもそんな中でサポートしてくれたのは先輩、友人、後輩でした。

とりわけ後輩には本当に心強いサポートをして頂きました。


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2010年度 年賀状


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2011年度年賀状

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同期の笹P



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力強いサポートを頂きました。感謝。




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僕の合格発表を見てくれた後藤。

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いつも応援してくれたA作

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いつもなんでも甘えて質問させてくれた関。


そして何より一緒に戦ってくれた同期。


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KEROBの藤沼、KF

二人とも合格しました!!

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KF、N卓、M谷、友Bさん、カズ

本当に法科大学院では友達に恵まれました。



キツイこともたくさんあったけど、先輩、友人、後輩に本当に救われました。



当初は軽い気持ちで「司法試験ぐらい受けてやるか」と父の気持ちに応えようとしていたのですが、相手は難関の司法試験。日本一難しい試験とも言われているだけに、さすがに途中からは意識し始めました。



自分にとって司法試験を受ける意味とは

①受験経験の無い自分が一皮むけるための成長手段

②家族の長男としての意地


この2つでした。



弁護士になりたいとかそういう気持ちがあったわけではなく、この上記2つを糧にやってきました。


今、合格体験記を書いているのですが、一日のスケジュールを書く欄があったので、書いてみました。
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こんな感じです。


勉強をまともにやったことのない自分にとっては本当に過酷であったと思います。周りからすれば、当たり前の生活でしたけど。



受験ってこんなにもキツイのか!!


と思いました笑



でも、自分は法科大学院生の中でも


家庭教師やったり、

レフリーやったり、

旅行いったり、

部活の合宿行ったり、

食事しまくったり、


本当に楽しく過ごしたと思います。


これで試験落ちたら本当に洒落にならないと思っていました笑



朝7時に学校行って、勉強する生活。

夜は23時まで残って、帰宅して、少し作業して寝る。


本当に地獄のような生活でした。


こんな生活を支えてくれたのは、3年E組で知り合ったS井という友人でした。



彼はどんな辛い時も、がむしゃらに目標に向かって勉強する奴でした。

自分は勉強する姿勢が身についてなかったので、彼と出会ったことは僕の受験生活において本当にプラスでした。


普段はストイックで厳しいけど、質問とかすると本当に優しく答えてくれて本当に助かりました。


今日も彼と3,4時間お茶してましたが、彼への感謝の気持ちは絶えません。



こんなクソ内部生の僕にカツを入れてくれた存在です。



司法試験が近づくにしたがい、やはり緊張していきました。

落ちたらどうしよう。

ただそれだけ。


そんな時、一緒に勉強をしてきた友人同士で励まし合いました。

本当に辛かったけど、受験勉強仲間がいてくれたお陰で本当に助かりました。




司法試験は

5月15日 論文(知的財産法、憲法、行政法) 7時間

5月16日 論文(民法、商法、民事訴訟法) 6時間

5月18日 論文(刑法、刑事訴訟法) 4時間

5月19日 短答(憲法・行政法、民法・商法・民訴法、刑法・刑訴法) 5時間半


合計22時間半。



本当に長丁場で過酷な試験でした。



自分で最後まで受け切れたことを褒めてあげたいぐらいキツイ試験でした。

何度も泣こうかと思いました。何度も落ちたと思いました。


けど、受験を終えて思ったこと。。それは


「精一杯力を出し切った!ベストを尽くした。あとは天命を待つだけ」


ただこれだけでした。


もちろん、ミスとか色々したけど、自分の能力は出しきったと感じました。



だから、これで試験に落ちたら潔く負けを認めようと思っていました。


そして、最高のコンディションで受験させてくれた両親にも感謝したり、精一杯勉強をすることができた達成感を味わうことができました。



そして合格発表の9月10日。。。


僕は自分では怖くて見れないので、本当に全面的に信頼をしているKER3年後藤に発表一緒に見てくれるよう頼みました。本番はKER3年垣下も同行してくれました。
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発表を見てくれた後藤。



本当は法務省で直接見るはずだったのですが、KERの練習が長引き、なんと武蔵小杉でネットで発表を見ることに。


僕は怖くて見れず、後藤、垣下に見てもらいました。



もう吐きそう・・・笑



そしたら


垣下「これじゃね?」

後藤「あ・・あった!!」


という声が聞こえ、自分でも確認しました!!


「あった!!!!」


人目構わず、号泣しました。駅のホームでまじで泣きました。


それほどキツイ受験生活だったし、初めての大きな受験に勝てた喜びが本当に大きかったからだと思います。


後藤、垣下を目の前に一人でボロボロ泣いて、喜びました。



あの喜びは本当に忘れないし、そばに居てくれた後藤、垣下への感謝の気持ちもずっと残っています。




母も泣いてくれましたし、父も固い握手をしてくれました。


父から課された壮大なミッションを終えることができて、本当に嬉しかったです。



そして、後輩たちも本当に応援してくれていました。

僕が主催している勉強会のメンバー全員が祝福してくれました。



また、高校時代からの友人が泣きながら電話をくれました。

「お前本当によくやったよ!すげーよ!」


周りが自分のことのように喜んでくれて、僕は本当に嬉しかったです。



受験勉強は確かに自分の力で勝負するけど、けど、僕は本当にサポートしもらって総力戦で臨めた気がしました。



司法試験というのは僕みたいな凡人であっても、ちゃんと周りのサポートを受けながら努力すれば必ず受かる試験なんだと感じました。

天才でなくても、凡人だって司法試験は受かる!

それが証明されました。




司法試験を受験し合格できたことの意味、それは


・受験経験の無い僕が勝負に勝ったということ

・日々の辛い勉強を通じて自分を磨くことができたこと

・仲間の絆を知ったこと



です。




振り返ればお礼を言いたい人がたくさんいます。


一番近くでサポートしてくれた両親、祖父母

死んでしまったルビー、アクビ

受験仲間

教授陣

雑用をこなしてくれた後輩たち。。。


あげればキリがないぐらいです。




こんなキツイ受験勉強は一生に一回だろうし、こんな喜びも一回だと思います。

本当に貴重な経験ができました。




初めは「なんで司法試験なんて受けなきゃいけないんだ」とか思っていましたけど、本当に良い精神修行でした。本当に素晴らしい友達もできました。後輩らの温かいサポートも感じました。



周りにいるあらゆる人間のサポートを感じ、また辛い中でも勉強を続けることで自分を鍛えることができました。




司法試験は精神の浄化作用があると言いますが、本当だったようです。





幼稚舎あがりの無能な僕が司法試験に合格することができたのも、本当に手厚いサポートがあったお陰です。

本当にありがとうございます。



受験勉強のノウハウはまた別の機会でまとめてみようと思います。


本当にありがとうございました。



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KF