「誰もが平等公平に幸せに暮らせる世界にするために、
(着るものからのアプローチで)持続可能な循環型社会の実現を目指す」
私たちの活動が始まった2009年から約一年ほどはTVや新聞、雑誌などに紹介をしていただき好調なスタートをきったように見えました。
しかし、内情は厳しく様々なハードルがあって突き抜けることができなかった。一番大きなハードルは資金面からくる人の定着率の低さ。(詳しくはまた別の機会に)
設立時に関わったメンバーの多くが口にしていた参加動機のひとつに「時代の風を感じる」からというのがあった。ソーシャルイノベーションを起こすことにみんなでワクワクしていた。
その火は今でも私の中では絶やさずにいる。
どんなに大変でも私には辞めるという選択肢は無い。プランナーでもある私は、無いことより在るもの組み合わせ・編集で企画を考えてはトライアンドエラーを繰り返しながら今に至る。
最近、新聞や研究者からインタビューを受けることが増えてきた。
時代のキーワードである
・"SDGs"や"サスティナブル"、"エシカル"にヒットする活動を長年続けていること、
・"グローバルな視点"による活動であること
が理由となっている。
長年といっても設立準備期間を入れても10年ちょっと。グローバルな視点といっても規模は小さい。
でもインタビューを受けながら、この点が今注目の条件にヒットするのだと思えてきた。
参考まで、伝えていること、やっていることをご紹介。
<私たちが活動を通じて大切に伝えていること>
・"古くて新い"日本の文化・生活様式、
・"等身大"であること、
・"体感する"ことで気付き、腑に落ち→
・"自分ごと"として世界規模で物事を考えられるようになる。
・"今日からできる"ことから着実に自分を変え社会を変えるアクションを起こすこと。
<具体的な「衣」活動の内容>
1.家庭に眠っている服を循環する
2010年より服の循環プロジェクト「リ・ファッション ラボ」始動。
集まった衣類で東北支援や母子家庭支援、途上国支援、ワークショップなど様々な形で循環。
2.原料生産体験「農と衣」
畑でオーガニックコットン「和綿」と染色に使う「藍」の栽培
2018年は「たもんじ市民農園」(墨田区の寺玉協議会運営)をお借りして栽培
3.手仕事体験
子どもから大人まで参加できるワークショップ
4.日本の伝統衣装「着物」体験
着物を着る体験が刺激となり和文化や衣への興味関心が芽生えます。
5.着物パフォーマンスショーの開催
着物をファッションのひとつとして魅せる公演を国内・海外で開催。
和文化の素晴らしさとともに新たなファッション提案も。
6.「衣」文化交流
外国の方々に着物を着ていただいたり、自国の民族衣装で集まっていただき文化交流。
2018年1月アフリカの7つの国からJICAを通じて来日中の留学中の方々と
7.「衣育食育住育カフェ」の企画運営
2016年秋より2017年12月まで月一開催。現在は不定期開催。
現在は不定期開催。
8.以上を包括したReFashionCaravanの活動
着物を通して和の心を伝ることで世界を平和にしていく活動。
2018年7月に出演したJapan EXPO in Parisでのステージ
などなど、「衣」を通じた活動を多彩に展開中。
今日はこのへんで。
また続編書きます。
★クラウドファンディング挑戦中! ★
「和の心を着物で表現したショーを世界各国に届けたい!」
ひとりでも多くの方にこの情報を!シェア拡散歓迎!
https://readyfor.jp/projects/RefashionCaravan2018
***(関連情報リンク)***
日本リ・ファッション協会のページ
https://www.facebook.com/refashionjp/
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海外公演の様子はReFashionCaravanページで
https://www.facebook.com/RefashionCaravan/
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リ・ファッション ラボの詳細
http://www.refashion.jp/lab/index.html
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リ・ファションの東北支援の詳細
http://www.refashion.jp/emergency/index.html