昨日帰国しました。 けど、今日はもう仕事です~。ツライ。
今回、1歳児を連れてのソウル旅。
思った通り大変でしたが、飛行機では行きも帰りも眠ってくれて
色々準備していったけれど何も必要ありませんでした。
思えば、ほとんど抱っこで女の買い物にずっと連れ回してしまい、
かわいそうなことをしたかもしれません。
泣きもせず、わがままも言わず、ホントに良い子でした。
そんなワケで、今回写真があまり撮れませんでした。
文字ばかりで淋しい旅レポになりそうです。ごめんなさい。
今日の記事も内容に合った写真がありません。
そんなんでもお付き合いくださったらうれしいです。
今回、本当に驚いたこと。
韓国の人は子どもが大好き、子どもに優しい、とは良く聞いていて
ふ~ん、位に思ってました。…が、
本当にその通りでした!!!
買い物に行くと、お店の人が「キヨワ~」とか言って寄ってくるんです。
ほとんど全てのお店で店員さんが姪のほっぺに手を差し伸べ「アゥ~。キヨワ~」と。
でもそれは、こっちが「お客さん」だから、だと思ってました。
でも、どうやらそれは違うようでした。
ソウル駅の前に座っていたホームレスらしきアジョシは
子連れで荷物を持った私たちを見て、あっちにエレベータがある、と教えてくれたり
某コンビニでは買い物客のアジョシが、地下鉄駅で通りすがりのアジョシが、
南大門ではお店のアジュマにいたっては「アイゴー!アイゴー!」と
日本人だったら到底やらないようなリアクションで
抱かせてくれと要求し、抱きしめたり手を握ったり。
一番驚いたのは、地下鉄に乗ったとき。
たった一駅だけだったので座るつもりもなかったのですが
私たちの前に座っていたアジュマが
いきなり3人も立ち上がったんです!!
で、どうぞ座りなさいと。
私が「次に降りますから」とカタコトの韓国語で言うと分かってくれましたが
ホントに、すごく嬉しかったです。
本当に子連れに優しい韓国の人たち。
こんなに気を使わすんじゃ、座席の前に立っては逆に失礼だと思って
それからは扉の所に立つことに。だいたい3駅くらいしか乗らないので。
韓国の人は商売のために笑って接客してても、
心の中は日本人を嫌ってる人が多いのかもって思ってたんですが
こっちが日本人と分かっていても、なんだか本能で子どもに笑いかける感じで
すごく「人間らしい」と思いました。
子連れはすごく大変でしたが、そういう韓国の人の一面を見ることが出来て
行って良かった、と心から思えた旅でした。