こんにちは
HI-GARAGEですあしあと

今回は静岡県O様より《ダイワ》17セオリー3012H
の整備ご依頼をいただきました

 



✓定期メンテナンス

✓目立つ不具合なし

✓軽いゴリシャリ

 

同じ樹脂ボディでも、現行モノコックよりはセオリーの方が防水性が高いです左差し

ーが、肝心のボディ剛性がフニャフニャなので、なかなか評価が難しいリールですよだれ

 

  分解作業

 

 

ブッシュ×2なので塩害とは無縁OK

 

 

 

かなり使用感が出ています

フェルトもヘタ李気味ですあせる

 

 

毛羽立ちもありますポーン

 

 

色々なところに猫の毛が付着しています猫あたまあせる

 

 

 

 

すき間にぐちゃっとグリスがポーン

 

 

ベアリングはガビガビ状態ピリピリ

 

 

 

動きが悪いと思ったら…

 

 

錆固着が強烈で、プーリーでやっと抜けるレベルあせる

 

 

ベアリング全く回りません無気力

パッキン+解放ベアリングなので、洗浄後の注油励行がおすすめです

 

 

ここにも猫の毛…猫あたま

 

 

塩害ベアリングの印象が強いです

 

  腰下分解

 

 

腰下を分解していきます

 

 

マグオイル落ちは無いですOK

 

 

ピニオンを回すとゴリゴリしていますピリピリ

 

 

ボディを開けます

 

 

ご開帳

 

 

ピニオンBB上下に異音ありピリピリ

 

 

黒汚れ混じりですね真顔

 

 

 

ドライブギアBB両端ともゴリゴリピリピリ

ギア支持BBは塩ガミですねゲッソリ

 

 

摺動ガイドも真っ黒もやもや

 

 

 

 

 

D社の小型スピニングはS社に比べると、どうしても浸水・腐食率が高く見えますねポーン

 

今回はベアリングの塩ガミで済んでいたので、わりと軽傷ではありましたOK

酷いものはギアAssyが腐食でとんでもないことになりますからね滝汗

S社でギアが腐食だるまになるケースは稀です

 


今回の作業はここまで
洗浄・組み上げは次回のレポートをお待ちくださいOK

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