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ミドリイシ…

あぁ、なんて魅力的、神秘的そして芸術的な響きなんでしょう。
漢字で『緑石』と書くと、なんだか田舎のバス停(地名)みたいな名前ですがねf^_^;

今日はミドリイシ飼育について、私の知る事を簡単に書きたいと思います。
諸先輩方や、かつかつさんを初めとするマニアの方々には笑われてしまいそうですが、
あくまで私個人の見解から書かせて頂きますので、
異論反論もあるとは思いますが興味のない方はスルーしちゃてくださいねf^_^;

また、私は学者ではないので文章力も乏しく、難しい言葉も書けません。
誰にでも解りやすいように書きたいと思います。



【自然界のミドリイシについて】




ご存知の通り、ミドリイシは珊瑚礁を代表する造礁サンゴの仲間です。
石灰質の骨格を持ち、体内の褐虫藻(渦鞭毛藻)と共生し生活している生き物です。

波の穏やかなところではスギ系のミドリイシが棲息しており、
波の強い場所には主にテーブル状のミドリイシが棲息してます。

そしてミドリイシは貧栄養な環境で生きています。
貧栄養な環境とは、サンサンと輝く太陽の下、植物性プランクトンの楽園でもあり
見た目にも透明度の高い綺麗な水の事です。
植物性プランクトンにより多種の栄養分が吸収され
植物プランクトンの固定した炭素化合物は海水中の食物連鎖の基礎になっています。

ミドリイシは褐虫藻から栄養をもらい生活しています。
ポリプからの栄養源摂取も可能ではあるが、やはり褐虫藻に依存してるのが大きいです。



【水槽内でのミドリイシについて】




水槽内でのミドリイシは自然界とは違いかなりの閉鎖環境になります。
水槽に入れたからには、なるべく自然界と同じ環境に近づてあげる事が我々キーパーの努めであり、
義務であると思います。

水槽に入れられたミドリイシが生きていくには、綺麗な海水と褐虫藻を養う為の光が必要になります。
光はできるだけ太陽と同じ波長と強さを与えたいのですが、到底太陽光には敵いません。
そこでメタハラやLEDなどの照明が必要になりますが、
水槽に入れた全てのミドリイシが同じ深度にいた訳ではないので、
ミドリイシ自身による『閉鎖的な水槽への妥協』が必要になります。

ミドリイシは各水槽の照明に合わせて成長する訳ですが、
中にはどうしても『妥協できないミドリイシ』が出てきます。
そうなると白化したり、富栄養水な環境では褐虫藻が増えすぎて、
逆に褐虫藻からミドリイシ自体が殺されてしまう場合もあります。
オオバナのようにミドリイシは褐虫藻の自己調整ができないので、
褐虫藻が増えすぎたミドリイシはやがて死に至ります。

上手に飼育してるキーパーは
『ミドリイシからキーパーの水槽に合わせてもらってる』
と言う事を忘れないでください。
合わせてもらってるからには、その水質を保つ義務が我々にはあります。
だって飼わせてもらってるのですから!




【ミドリイシからMY水槽に馴染んで頂くには?】




水質を保つ手っ取り早い方法はやはり水換えです。
悪くなったから換えるではなくて、悪くなる前に換えるです。これは大事です。
そうすれば褐虫藻も不用意に増えませんので、ミドリイシと上手に共存してくれるはずです。

私を含め、小型水槽で飼育されてる方は『少量連続換水』が望ましいです。
よって、微量元素も保たれるので添加材もほとんど不用になります。
場合によっては、スキマーやリアクターすら使わない事も可能です。

理想的には、月に全総水量が入れ代わるくらいが調子いいです。
それを10回~15回くらいに分けて水換えします。

大型水槽の方はそうもいかないので、月に20%くらいを換えて、
足りない分は添加材で補うのが主流です。スキマーやリアクターは必須ですね。

なんか話が大きくズレましたが、ミドリイシを飼育するには
それなりの覚悟が必要であると言いたかったのです。
キーパーが努力すればミドリイシは必ず応えてくれますから。

それからミドリイシを飼育はじっくり育てるのがいいと思います。
高KH、高カルシウムは成長も早くなるとは思いますが、
骨格がもろくモヤシみたいな不格好なミドリイシに成長してしまいます。
カルシウムも450ppmなんてなくても十分飼育できますのでじっくり育成を心掛けてください。
試薬で神経質に計って足りないものを添加剤で補うよりも、
何も考えずに水換えした方がイオンバランを崩さない水作りの為にも有効です。

水流については『波』よりも『うねり』がいいですね。
残念ながら我が家は『波』ですが、ランダムな水流になるように心掛けています。


なんだかんだ偉そうな事を書きましたが、以上が私のミドリイシ飼育の見解です。
内容が薄っぺらいのはお許しくださいf^_^;途中何書いていいか分からなくなった(爆)

ミドリイシの飼育は十人十色です。一つの参考として考えて頂ければ嬉しいです。
これからも楽しいマリンアクアライフにしていきましょう!




約3年前の、reef式サンゴを上手く飼う方法~の過去記事はこちらです↓