こんばんわ、わたしです。

何日か前に、近々絶対に誠くんセットを食べたーい!と書いたのですが、さっそくその願いが叶いましたので皆様にご報告させていただきます。


ちなみにここでいう誠くんセットとは、性の劇薬の劇中で渡邊将さん演じる主人公、桂木誠が性の限りを尽くした監禁生活から解放され、その監禁した張本人である余田龍二に病院の屋上でさわやかに白衣をたなびかせながら「腹減ったろ?何が食いたい?」などと言われた時にチョイスした、ラーメン、餃子、チャーハンの欲張り炭水化物トリオセットのことである。

以下、そのおはなし。


先日、養祖父のお墓参りに行ってきました。
メンバーは義母と夫と息子とわたしの4人です。

お盆は混んでいるので、時期を外して行ったら天気がすこぶる悪くてさすがに誰もいませんでした。

お店混んでいたら嫌だから車の中で軽く何かご飯食べようか〜!ということで、何を食べるか考えていたのですが、義母が突然。

「そういえば、この近くに若い頃に行ったことがあるラーメン屋さんがあるんだよね。行ってみる?」と、言い出しまして。


むむむむ!!むむむ!!


ラーメン屋さんだって!?


これは、誠くんセットを食べるチャンスなのでは?


と、わたしは瞬時に目を輝かせたのでした。


義母に「行きたいです!」と食い気味に返事をして、連れて行ってもらいましたー!

ちょうどお店は空いていて、わたしたちしかお客さんがいなかったのでラッキーでした。

夕飯時だったので、ご飯がくる前にトレシーバを6単位注射。


この時点での血糖値は、112。


まだ現物も見てないけど、勘でログは9単位にセット。


どうせ後から上がってくるんだから、上がってきたら補正しようと思い、ここはちょっと控えめに。


このログは、来てから打つことにします。




そして、きました。誠くんセット。
どどん!!




もちろんそんな名前のセットはないので、すべて1人前ずつ注文しました。

チャーハンが欠けているのは、息子と夫に分けたからです。お店が作るのに失敗したわけではないですよ。

本当は、すべて1人で食べるつもりでいたんですが、見た瞬間に「あ、無理だ」と怖気づいて、二人に手伝ってもらいました。


ラーメンの味は味噌をチョイス。
何でかよくわからないのですが、北海道では札幌が味噌、旭川が醤油、函館が塩って何となく決まっています。

炭水化物の量はなんかもうよくわかんないんで、そのままログ9単位を注射。

伸びてしまうので、ササっと写真を撮って
「いただきます!」

「あー!ずっと食べたかったから、幸せー!」なんて思いながら食べていたら、どんどん餃子がなくなっていく。

夫と息子がバクバク食べて、一人前食べるつもりが半ギョーどころか、1/3ギョーになってしまった。

でも、味噌ラーメンは無事に完食。

もうね、この時点でお腹いっぱい。
手伝ってもらって正解でした。

ちなみに誠くん、これのほかに余田のラーメンまで食べてましたからね。

どんだけーーーーー!!

でも、生きるってこういうこと。
人間、食欲がなくなったら終わりですから。

亡くなった父は、亡くなる1〜2ヶ月前から「食欲がない」と、ほとんどご飯を食べられなくなってしまいました。

あんなに食べることが好きで、元気な時は太り気味だったぐらいなのに、最期は体重が40キロ台になってガリガリになってしまいました。

ちなみに身長は176㎝。
本当に、骨と皮だけの状態でした。


ガンジーは「人は生きる為に食べるべきであって、味覚を楽しむ為に食べてはいけない」と説いたらしいんですが、わたしはそうは思いません。

上記の言葉は、己を自制出来ずに味覚を楽しむ為だけに必要以上の食料を食べる人間は、自分勝手で愚かであるという意味らしいのですが、美味しいものを食べて生きる事に幸せを感じることが出来るなら、味覚を楽しむ為に食べることも許されるのではないでしょうか。

肥満は健康上の様々なリスクがありますので、食べ過ぎは褒められたことではないかもしれませんが、欲張りすぎない程度に食を楽しむ事は生きていく上で必要なことなのではないでしょうか。

 

最後に、今回の血糖値の推移はこんな感じ。

食後2時間 52(全く自覚症状なし)

カルピスソーダをぐびぐび。

食後4時間 173 

食後6時間 129(リブレを疑う)

実測    184 


ガーーーーーーン!!


味覚を楽しむ為に食べた罰か。
(多分、食後2時間の52が嘘でカルピスソーダぐびぐびが余計だった)


とりあえず、ログを1単位追加。


あと3日を残して急にリブレがご機嫌斜め。
この間、風呂のお湯にバッシャバシャつけたからか。

でも、追加も合わせてログは10単位。
チャーハンと餃子が1/3しか食べられなかったので、思ったより少なく済みました。


あー、幸せだったな。
次は何を食べようかな。


美味しいものを食べられる毎日を当たり前と思わずに、日々感謝をしながら過ごせたら、きっとガンジーだって許してくれるはず。

今日も最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。


では、また。