こんばんわ、わたしです。

余田役の俳優さんがアメブロガー(こう呼ぶかは知らん)ということを知って読みにいったら、内容がキュート過ぎて笑いました。

あんなドSの塊みたいな顔なのに。

あんなに筋肉すごいのに。

胸筋がすごすぎて、わたしよりおっぱいありました。(わたしは奇跡のふくよか貧乳)


でも書いている文章は、基本的に猫と景色と食べ物のやさしい世界。あと、たまにヤギと馬。

役者さんって大変だなあ。
役柄とは全く別の人みたい。

本当の自分がどれなのか、わからなくなったりしないのかな。



そんな今日は、膵臓に語りかけたはなしです。
もしかしてわたしも、演技派かしら。


この前の診察で担当医に太りましたね宣告を受けてから、ちょっと食べ物に気をつけていました。

正直、最近めんどくさくなってご飯の量とか適当だったのですが、ちゃんと毎回計るようにしました。

トレシーバは6で安定しているけれど、寝ている時が若干下がりすぎな気がするから、5でもいいのかもしれません。

でも、低血糖なわけではないのでとりあえず今月は6で貫き通してみたいと思います。

この間のHbA1cが6.4%だったので、これよりは下がっていてほしい。

6.2くらいになっていたら、自分を褒めたいと思います。

どうやらわたしは緩徐進行型っぽいらしいので、自前のインスリンが1型にしてはまだ出ている方らしいです。

でも、膵臓をもっと労ってあげないとこの大事な大事なわずかなインスリンも枯渇してしまいます。

まあ、いつかは枯渇するんだけどそれが少しでも遅くなるように努力したい。

「だったら、ラーメン、餃子、チャーハンなんか食べるなよ!!!ふざけんなよ!もっと真面目にやりやがれ!!!」

って、わたしの膵臓が叫びます。

「うるせー!!わたしは食べたいんだ!!絶対食べるぞー!!!」

わたしの本能と喧嘩です。


本当にこの葛藤の繰り返し。
食べたい‥。でもな‥。でも食べたい‥。



この前、子供が残した煎餅のカケラ(本当に小さい、食べカスみたいなやつ)を食べたら、100だった血糖値が一気に170まで上昇。

煎餅のカス。たったそれだけ。

ぎょえーーー!!!と、そのカスを食べたことを後悔しました。


ごめんなさい、膵臓。
もう、無駄な負担は極力かけないようにします。


何かね、もうわたし膵臓とは友達って感じ。
いや、共に闘う戦友?


思えば29年間、ずっとわたしの中にいて何をやるにも一緒だったんだよね。


ということは、死ぬときも一緒だね。
まあ、あなたはもう瀕死状態だけどね。


そういえば、わたしあなたの姿も見たことないなあ。どんな形してんの。


出来れば、またインスリン出してほしいけどまあそれはいいや。


ただもう少しだけ、頑張ってわたしの身体を支えてください。


だってあんたいま、ほぼニートだよ。
ニート膵臓だよ。


他の臓器は、一生懸命仕事してるよ。


あんたもちゃんとインスリン出して、家賃払え。


なんか、ろくに仕事もしないくせにわたしの身体の中に居座られている事に苛立ちさえ覚えてきました。


膵臓と仲良くなるにはまだまだ時間が必要みたいです。あーあ、また生き返ってくれないかな、膵臓。

でもちゃんと仕事しないと、本当に追い出しちゃうぞ!!