東京バンドワゴン
小路幸也
あらすじ
東京の下町にある『東京バンドワゴン』という古本屋に住む8人の大家族のお話。
町で起こるさまざまな事件を、家族みんなで協力して解決していく。
起こる事件にはそれぞれ理由があり、わかったとき、少し温かい気持ちになれるお話です。
感想
語り手として、お話を進めてくれるのは、『東京バンドワゴン』の主である勘一の妻サチさん。2年前に亡くなっていますが、みんなを見守ってくれています。
家族構成がなかなかにややこしいので、本の最初に説明してくれています。
勘一、勘一の長男我南人、奥さんの秋実さんは亡くなっていて、その息子紺。そして我南人の愛人の子供、青。紺のお嫁さんの亜美さんとその子供の研人。我南人の長女藍子は、未婚の母で子供は花陽。最初は誰が誰だかこんがらがりますが、読んでいくうちに慣れてきます。
些細なことから、少し不思議なことが起こり、みんなで協力して解決していくんですが、なんとなく読んでるとこことここが繋がってこうかな?ってわかってきます。難しい内容ではないので、スラスラ読めますし、何も考えずに読むにはちょうどいい本ってかんじがします。そして、それぞれのお話が温かくてほわっとします。
お話はまだまだ続くんですが、今回は『夏』のお話がよかったな~。うるっときちゃいました。決めるときは決める!!かっこいいです!!
まだまだ小説は続くようなので、気にはなってるんですが、今は「図書館戦争」の続きが気になって仕方ないので、まずはそちらを進めたいと思います![]()


