青い鳥 重松清
ずいぶん久しぶりになってしまいました。
子供が夏休みに入ってから、リズムが崩れたのと、高校野球に夢中になっていたので、読書から離れてしまっていました![]()
帰省中は読まないだろうなと思っていたので、図書館に返却だけ行って、帰省から戻ったときに、図書館に行って借りてきました。
<あらすじ>
村内先生は、中学校の非常勤講師で国語の先生。
言葉をうまく話せない吃音で、スムーズに言葉を伝えることができない。
ひとりぼっちの生徒、悩んでいる生徒、抱え込んでいる生徒の心に、
うまく話せないけど、たいせつなことを伝えてくれる村内先生の言葉が届いていく・・・
<感想>
文章はとても読みやすかったです。
短編集のように、それぞれの生徒の目線でそれぞれの物語が書かれています。
それぞれの生徒の抱えている過去や、悩みが結構重くて、読んでいて辛かったです。
でも、わかる部分もあったりで、思春期の頃を思い出しました。
村内先生の言葉は、ストンと心に落ちるというか、ああ、そうなんだなって思う言葉ばかりで、とても染みます。
どのお話も、最後はうるうるしてしまいましたが、その中でも『カッコウの卵』というお話は涙が出ました。
この作家さんは、言葉選びがすごなあと『とんび』のときも思いましたが、
今回も素晴らしかったです。
少し重い話ですが、読んでよかったです。
次は、予約してあるので、取りに行くのが楽しみです。

