やりたいこと、見たいものが多すぎて、なかなか読み進められなかったけど、時間がとれればすぐに読みきってしまいました。



秘密   東野圭吾さん


高校生のころに読んだのかなぁ?いや、社会人になってたのかな?とにかく前に読んだことがあり、その時の衝撃が忘れられず、ずっと私の中で1番心に残っている作品です。


今回、すべてを知った上で、もう一度読んだらどういう気持ちになるんだろうと思い、読むことにしました。


妻・直子と小学5年生の娘・藻奈美が、長野の実家に帰る途中、乗っていたバスが崖から転落する。妻が亡くなり、娘はようやく目を冷ましたが、娘には妻・直子の魂が入っていた、、、というお話。


夫と娘、だけど心は妻という、不思議な秘密の生活が始まり、誰にも言えず、なんとか2人で過ごしていくけれど、いろいろな感情が出てきて、ぶつかったり、乗り越えたり。


全部知った上で読んでいたら、伏線が結構序盤だったんだなと驚きました。


これは、ネタバレした上で感想を書きたいので、ここからはネタバレです。





気を付けてください❗










夫・平介が、覚悟を決めたとき、妻・直子も覚悟を決めて、徐々に藻奈美として生きていこうと、直子を捨てようとする場面。

全部知った上で読んでると、切なくて切なくて。

『藻奈美が戻ってきて嬉しいわよね』と確認したとき、外を見たのは涙を堪えていたのかなとか、すぐにはさよならしたくなくて、ゆっくり藻奈美になっていったのかなとか、想像すると胸にぐっときました。

最後のデートも、愛しているのに、まだ自分は居るのに、さよならする直子に、どんなに辛かっただろうと苦しくなりました。


そして、平介が、本当はまだ直子のままだったと気づく日が結婚式だなんて😭

指輪がきっかけだなんて😭

『殴らせてくれ』『いや、二発だ』と言ったとき、私も涙が出ました。


入れ替わったことが『秘密』だと思って読み進めていたけれど、最後に切ない切ない『秘密』に気づき、『こっちかぁ』と始めて読んだとき思いました。


やっぱり東野圭吾さんの作品は読みやすくて、大好きです。


ちなみに、主人も私の後に読んだんですが、3時間ほどで読み終えてましたあせる早すぎる笑

『おもしろかった』って言ってましたが、秘密には気づいてたそうです。


さて、次は何を読もうかな🎵