週末に社員の結婚式があった。
有難いことに主賓で挨拶を頼まれた。初めての経験だ。

新郎新婦のご両親や親戚の方々を前に挨拶をするわけで
当然失敗する訳にいかない。何よりも新郎に恥をかかせていけない。
と自分自身にプレッシャーをかける。

そもそも独身の私が結婚生活に対するアドバイスなどできる訳もない。
だがそんなことは言っていられない。想像力を掻き立てイメージするのだ。

自分は既婚の50歳代の部長になったつもりで挨拶の内容を考える。
早速オヤジギャクを入れたくなるがそこは我慢である。
主賓の挨拶は乾杯前。かしこまった空気の中、下手なジョークは命取りである。

3つの袋の話はありがちなので禁止だと事前に新郎から言われた。
危ないところである。何食わぬ顔で聞いた後、慌てて原稿から削除する。

紆余曲折を経てきわめて真面目な挨拶が完成した。
事前に内容を覚えたこともあり当日は無事に挨拶を終えることができた。

新郎新婦は中学・高校の同級生。
新郎はナイスガイであるが、それ以上に奇麗な奥様でとてもお似合いの夫婦。

途中「新郎母から新郎宛ての手紙」を新婦が代読するというサプライズもあった。
その内容に思わず我々も涙腺が緩みそうになる。

これまで友人の結婚式には何度も出たが社員の結婚式は格別であった。

「本当に素敵な結婚式でした!どうぞ末永くお幸せに!!!」