移動にはなるべく自転車を使っている。
会社でも自宅でも観葉植物を育てている。
ただの趣味だが一部は地球の温室効果ガス削減のため・・・。

ゲップによるメタンガス排出が地球温暖化に繋がるので
ビール腹の人には、芋焼酎を飲むよう勧めている。
全ては地球の温室効果ガス削減のため・・・(※注1)

以前話題になったアル・ゴア元副大統領の映画「不都合な真実」を観て以来
人並みに地球環境を考えてみた。会社としてチーム・マイナス6%に
参加してみようなんてことも考えた。

ところが先日読んだ本に衝撃を受けた。
タイトルは「科学者の9割は地球温暖化CO2犯人説はウソだと知っている」
正直うさん臭いと思いつつ読み始めたが内容はいたってまとも。

簡単に内容をまとめる。
地球の気温に与える要素を影響が大きい順に並べると下記の通りになる。

1 太陽の活動度
2 地球磁場
3 火山の噴火
4 ミランコビッチの周期 (地球の地軸の傾きによる影響)
5 温室効果ガス

ついでに温室効果ガスの中でも水蒸気の影響の方がCO2より遥かに大きいと言う。
本の中では、CO2主犯説の矛盾点や、前提となる予測シミュレーションの間違いを
丁寧に指摘している。

要は「勝手にCO2を主犯にして対策練ってるけどそもそも前提間違ってるって!!」
というのがこの本の主張。(※注2)

勿論、鵜呑みにするわけもなく、その後ネットや他の書籍でも調べる。
結果は下記の通り。

・著者はきちんとしたバックグラウンドの方で信用できそうだ。
・「CO2は主犯じゃないよ説」はこれ以外にも多数ある。
・「CO2は主犯じゃないよ説」は思った以上に支持されているらしい。

果たして「CO2主犯説」と「CO2は主犯じゃないよ説」はどちらが正しいのだろうか?
現段階ではそもそも明確に答えが出ていないだろう。
そういう場合専門家でもない私には判断しようがない。
「いくつかの説がある」という事実を知っていればそれで充分だろう。

だが映画「不都合な真実」を観たときもそうだが「CO2主犯説」というのは
既に証明された事実だと思って何の疑問も抱かなかった。

何事も鵜呑みにせず、先入観を捨てて一度自分の頭で考えるよう教わったのに
あっさり騙されてたわけだ。「CO2は主犯じゃないよ説」がこんなに沢山あるとは知らなかった。

少なくてもあの映画に「CO2以外が主犯である可能性もありますよ」
という話は出てこなかったし、新聞でもニュースでも当たり前の前提として
CO2が温暖化の理由だとしているように思えた。

結論はともかくとして色々調べた結果
今回の本の説もそれなりに信憑性ありそうだし、
「CO2主犯説」だけを一方的に信じる方が危険だという印象。

で最後に一番の問題なのは既に「CO2主犯説」が一人歩きしていること。
京都議定書が議決され、排出量取引で排出権の購入をしなければならない状況になっている。
日本なんて今後数千億円~数兆円だして排出権を買う可能性があるわけですよ。

これで近い未来に「ごめんCO2は関係なかったわ」
ってなったら笑い話じゃすまないです。


■以下Wikipediaより
地球温暖化に対する懐疑論
著者・丸山茂徳
アル・ゴア

※注1
ビールのゲップはともかく、牛など反すう動物のゲップに含まれる
メタンガスは結構問題になってる。って話と繋がってます。

※注2
2章目以降は著者の専門外でいまいちな内容なので読まなくて良いかも