月組梅芸メインホール公演「On the Town」のAバージョンを観てきました❣️
この公演は、珠さまとさくらちゃんの新トップお披露目公演として1月に東京で公演された演目を、配役を一部変更して再度上演する、という公演でした。東京での公演の時、評論家の薮下哲司さんのブログに「なぜ、今このタイミングでこの演目を上演するのか、理解できなかった」というちょっと厳しい意見もあり、大絶賛の公演というわけではなかったようだったのですが、月組が大好きで、たま様とありちゃんを応援している私としては、ぜひとも見ておかなくては・・と、早々とチケットをお願いしていました。
この公演ではミュージカル界の巨匠、レナード・バーンスタイン作曲の楽曲を生のオーケストラが演奏する、というのも魅力的でした。梅芸メインホールの3列分をオーケストラピットにして上演される贅沢な公演です。前評判はさておき、ワクワクしながら梅芸に向かいました💕
メインホールの入り口には、いつもと違って派手なポスターが・・・。主演の3人プラス御園さくらちゃんの4人が一人ずつ、巨大なポスターになってお客様をお出迎えです❣️
公演日や時間によって、プレゼントがついていたり、他の公演と抱き合わせ販売のチケットが販売されていたり・・と、いつも以上にチケット販売にあの手この手を使って努力しているようですが、そこまでしないとチケットが売れない公演なのか・・と心配になりました💦
メインホールの入り口を入ったエレベーターの上には、撮影用のパネルも・・・。
ファンサービスが徹底しています‼️
こんなに手厚いファンサービスが必要なほど人気がない公演なのかな...😱と、心配になったものの、ホール内を見渡してみると客席は満席でした✨そしてなんと私の席の斜め前には、花組を退団された仙名彩世さんのお姿が.....‼️退団されて数か月が経過したということもあり、オーラを消していた、というか、ふつうに着席されている様子に、仙名さんということに気が付かなかった方もたくさんいたようでした。
そして、お芝居ですが・・。
やはり、前評判の通り、ちょっと古臭い感じはありましたが、生オーケストラの迫力とバーンスタインの正統派ミュージカルの楽曲、お衣裳やセットの色彩、ダンスの美しさ等、これはこれで、宝塚の舞台というよりも、ミュージカル作品として鑑賞するのであれば、特に違和感は感じなくて、十分に楽しめる公演だと思いました。
でも...。
やはりこの作品は宝塚で上演するべきでなかった...と思ったのは、主演のたま様のゲイビー、と親友のありちゃんのチップとちなつちゃんのオジーの3人が、宝塚の男役としてカッコよく見えない作りになっている、ということでした😢お衣裳が水兵のコスチュームの1着だけ....。しかも、そのお衣装はセーラー服タイプで、帽子もドナルドダックがかぶっているあの水兵さんの帽子です💦いくらたま様が男役として素敵な要素を全て身につけていらっしゃるとしても、あの衣裳ではどんなに頑張ってもカッコよくみえませんでした😢
そして、ありちゃんのチップですが、相手役はタクシードライバー役のさちかさん。おどおどしながら対応するありちゃんがとても可愛かったですが、カップルとしてはなんだかちょっと....。美園さくらちゃんとたま様のラブストーリーも最後までそれほどちゃんと描けているわけではなくて、感情移入ができなかったのも残念でした。
この日、一番注目したのは、主要な3人の女役の中でひときわ輝きを放つ夢奈瑠音演じるの人類学者のクレアでした❣️ミー&マイガールのジャッキーのような感じの個性的な女性を、とても大胆でチャーミングに演じていました。お顔も小さくて整っていて、瑠音くんは娘役としても十分通用するのではないか....と思いました。なんだかとても気になる存在で、つい目が行ってしまうという感じでした💕
そして、この日、とても驚いたのは、海乃美月ちゃんの役でした。肉布団を体に巻いたかなり太目の体型で、メガネをかけていてくしゃみばかりしているちょっと残念な感じの女の子の役です。
今年の1月には梅芸ドラマシティーで、みやちゃんの相手役として、アンナカレーニナを演じていた美月ちゃん。その後、この前の大劇場の「宮本武蔵」では、美しい花魁の太夫を演じていました。たしか、去年の今頃の「ラストパーティー」でも、れいこちゃんのギャッツビーの相手役としてデイジーを演じていました。美月さんイコール美人のヒロインというイメージだったので、今回のお役にはびっくりでした。気の毒・・とさえ思ってしまいました。でも今回は役変わり公演ということで、夢奈瑠音くんとクレアを役がわりするそうです。役変わりバージョンも観てみたくなりました。
気の毒といえば、今回、娘役さんたちは主要な3人+重要な脇役2名以外は、ほとんどがバックダンサーというか、通行人というか、しょっちゅう着替えをして出てくる感じの役ばかり....。私が注目している若手娘役の結愛かれんちゃんも、ほとんど目立つ場面がなくて埋没していました。男役さんも、ほとんどがモブ的な役でした。
でもその中でオーラを放ってひときわ目立っていたのは、彩音星凪君でした❣️彩音星凪君は、私が最近とっても気になっている男役さんです💕背が高くて、お顔も整っていて、ダンスもとても素敵な男役さんです。水兵のお衣裳のたま様やありちゃんやちなつちゃんと比べると、いろいろなお衣裳に着替えて出てきてくれて、いろいろな魅力を発信してくれるので、この演目に出演する男役さんとしては、むしろこういう役割のほうがファンにとっては嬉しいのではないかとさえ思いました❣️
最後まで、ほとんど水兵のセーラー服姿だけの3人。たま様は、想像の中の場面というような設定のシーンで、なぜかシースルーのセクシーな黒い服を着て、桜ちゃんと踊る、という謎のシーンがありましたが、お芝居の中でたま様がセーラー服以外の服を着たのはそのお衣裳だけでした😢
私が尊敬している巨匠、野口先生の脚本ということなのですが、いつもキュンキュンさせてくれる野口先生の作品とは違って、今回は野口先生らしさを感じられなかったのが残念でした。舞台のセットやお衣装の色彩が美しかったのが、唯一野口先生らしいかなと思いましたが、それ以外は野口先生の良さがでていない、というか....😢輸入盤のミュージカルではセリフなどにも変更禁止というような制約があるのでしょうか。あーさの「A-EN」とか、れいちゃんの「花より男子」等、不朽の名作を残し続けてきた野口先生の黒歴史としての作品になってしまったように思いました💦
...ということで、次回月組生全員が揃う大劇場公演のI'm from Austriaに期待したいと思います❣️れいこちゃんの復帰が楽しみです💕





