宝塚おとめ2018年度版の感想を、花組、雪組、月組と書いてきましたが、最終回は星組と宙組の感想をまとめて書き綴りたいと思います❣️
まずは星組✨あまり星組は積極的に観劇してこなかった組なので、生徒さんのこともあまりわかっていなくて、どちらかというと下級生に目がいってしまう今日この頃...。星組で特に注目しているのは「ベルリン我が愛」で新人公演の主演を務めたスタイル抜群で爽やかなイケメン若手男役さんの極美慎君と絶世の美女😍星蘭ひとみちゃんです❣️95期生ファンとしては、琴ちゃんとせおっちも気になります。
トップスターの紅さんは、今回の「宝塚おとめ」の表紙を飾られています。ピンク色の背景に少し濃いめのピンクの半襟を合わせたお上品な薄い紫のお着物。関西弁でジョークを飛ばし続けるいつもの紅さんのイメージとはやや趣が違っていて、ナチュラルメークがお似合いの紅さん。爽やかさが際立っていました❣️紅さんのプロフィールの中に書かれている「好きだった役」は、ひとつだけ挙げられていて、スカーレット・ピンパーネルのパーシーでした。新人公演主演作のお役で、トップお披露目公演の作品もスカーレット・ピンパーネルでしたが、パーシーは、やはり紅さんにとって、特別なお役だったのですね。去年の「おとめ」には、「新人公演のパーシー」と書いてありましたが、今年の「おとめ」には、本公演のパーシーとなっていました。紅さんのトップお披露目公演は、去年の3月から6月まででしたね。かなり時間が経っているように感じていましたが、あらためて去年の事だったのだということを認識しました。月日が経つのは早いものです😊
そして、2番手の琴ちゃんと、95期生同期のせおっちの「好きだった役」はというと...。
琴ちゃんはやっぱり「阿弖流為」でした❣️琴ちゃんが具体名を挙げていたお役は阿弖流為のみ。バウホールで見た時には琴ちゃんにぴったりのお役で、演技、歌唱力、ダンスともに素晴らしかったです😍くらっちとのコンビも素敵でした。
同期のせおっちも「阿弖流為」の坂上田村麻呂を「好きだった役」にあげていました。せおっちの田村麻呂、気品に溢れていてわたしも大好きでした💕せおっちは新人公演で主演だった「ガイズ・アンド・ドールズ」のスカイや、「ナポレオン」の新人公演のマルモン、「桜花に舞え」の別府晋介という名前も「好きだった役」の中に挙げていました。
七海ひろきお兄様は、かなりのスペースを「好きだった役」の列挙に費やされていて、役名が6つも挙がっていました❗️わたしが未見の作品もあったのですが、気になった役としては、「トップハット」のホレスと、「WMW」のダブル主演だったベンジャミン、「燃ゆる風」で主演を務めた竹中半兵衛でした❣️
以上、星組のトップさんと主なスターさん達が選んだ「好きだった役」は、主演作、もしくは2番手的なポジションで世間に注目された役、という共通点があることに気づきました。これまで見てきた他の組のスターさん達の多くは、好きだった役イコール主演作(もしくは世間に注目された役)というわけではない、という傾向がみられましたが、星組スターさん達は、好きだった役イコール主演作もしくは世間に注目された役となる傾向が見られました。星組と他組のスターさん達との間に傾向の違いがあったのは新たな発見でした。
紫藤りゅうくんも、新人公演主演作だった「こうもり」のファルケ博士を挙げていましたが、天華えまくんの回答は「今までいただいた役の全て」と優等生的な回答。注目の極美慎くんは、「桜花に舞え」新人公演の辺見十郎太とスカピン新人公演のアルマンを挙げていました。新人公演主演作の「ベルリン我が愛」が入っていなかったのはどうしてなのでしょうか、意外でした。星蘭ひとみちゃんも、新人公演のヒロイン役を射止めた「ベルリン我が愛」には触れず、スカピン本公演のルイ・シャルルを挙げていました。ルイ・シャルルは、娘役さんの登竜門的なお役でもあり、ひとみちゃんの美貌と存在感を世に知らしめた作品でした。大抜擢ということもあり、ひとみちゃんにとっては記念すべき大好きなお役だったのですね。でも新人公演の主演の2人が「ベルリン我が愛」の役を好きだった役に挙げていなかったのは意外でした。
そして、宙組さんの生徒さん達のプロフィールはというと...。
まずはトップスターの真風さん💕
好きだったお役は「日の当たる方へ」のジキルとイデー、「ヴァンパイアサクセション」のシドニー、「エリザベート」.のフランツでした。真風さんも出身の星組カラー故か、主演作や二番手格のお役を好きだった役に選ばれる傾向が見られます。
同じ星組出身で花組を経て宙組生となったキキちゃんは....?というと、「今まで頂いた役全て」というお答えでした。キキちゃんのプロフィールのスペースは全体的に短くて、問7の「演じてみたい役」、問9の「集めているもの」、問13の「特技」、問14の「芸名の由来」は回答がありませんでした😢キキちゃんをお迎えしたばかりの宙組のファンの皆さんにアピールするような情報を出してくれたらいいのにもったいないな、と思いました。奥ゆかしいキキちゃんの性格が現れているようですが...。
私の宙組1番のご贔屓の愛ちゃんは、「翼ある人々」のフランツリストと「サンクチュアリ」のアンリ、「トップハット」のアルベルトを好きな役に挙げていました💕でも、主演作の「不滅の棘」は選択の対象期間から外れていたのは何故だったのでしょうか。愛ちゃんの「好きだった役」のリストにはエロールの名前はありませんでした😢エロールの愛ちゃんはとてもかっこ良くて、愛ちゃんファンとしては愛ちゃんに惚れ直してしまうほどだったのですが...。
そして、愛ちゃんの「演じてみたい役」には「うたかたの恋」のルドルフの名前が挙がっていました❣️私も愛ちゃんのルドルフが是非とも見たいと思っていました💕きっと歴代1、2を争うステキなルドルフになると思います💓
あっきーのプロフィール欄には、「演じてみたい役」が6つ挙げられていました。この中でわたしが見たことがあるのは「翼ある人々」と、「New Waveー宙」と「エリザベート」のルドルフのあっきーです。「New Waveー宙」は、あっきーを座長として、ずんちゃん、りんきらくん、蒼羽りくくんの4人が主演した作品でした。あっきーファンの友人と一緒に見た舞台の真ん中のあっきーが眩しかったです✨やはりこの作品はあっきーにとって大好きな作品の一つだったのですね❣️
ずんちゃんは、主演作品だった「パーシャルタイムトラベル」のジャンを唯一、「好きだった役」に挙げていました。「演じてみたい役は「武士」なのだとか。かなりざっくりとした憧れの役のイメージですが、ずんちゃんは和物も似合いそうです💕ずんちゃんの若武者姿をぜひ見てみたいです❣️
注目の若手男役さんの留衣蒔世くんは「王妃の館」新人公演の北白川右京、留風輝くんは「エリザベート」のトートと、2人とも新人公演主演作の役を「好きだった役」に挙げていました。
全体的に、宙組もスターさんや若手男役さん達は、主演作または世間に注目された役を「好きだった役」にあげる傾向があり、星組のスターさん達と共通していました。娘役さん達には、「今まで頂いたお役のすべて」という優等生的な答えが多かったです。
2018年度版「宝塚おとめ」全組の感想をざっくりですが書いたところで、全体のまとめの感想を書き留めたいと思います。
今回、「宝塚おとめ」のプロフィール欄の新たな楽しみ方を発見して感じたことですが、わたしの手元にある一番古い宝塚おとめの2009年度版(表紙は水夏希さん)から最新の2018年度版まで、プロフィール欄の質問項目が1から15まで内容が全く同じということがわかって驚きました。毎年、新しいファンの方が購入されるということを前提に作られている紙面のため、各スターさん達の基本情報を掲載しているということは理解できるのですが、古参のファンにとっては、初舞台公演、出身校、芸名の由来、愛称、と言った毎年変わらない情報よりも、毎年のジェンヌさんの成長ぶりや演じた役への思いなど、新たな情報が欲しいところです。スカイステージなどでジェンヌさんの情報に触れる機会は増えましたが、なかなかスポットが当たらない生徒さんや下級生の情報など、全ての生徒さんに同じ質問に答えて頂けるオフィシャルなメディア媒体である「宝塚おとめ」は貴重な情報源です。編集者の方には、その重大性を認識していただきたい、と思いました。
紙面構成が毎年おなじ、というのは伝統や格式を重んじてのことと理解するとしても、ぜひ改善していただきたいな、と思ったのは、以下の点でした。
*質問項目の「好きだった役」の公演は、どの時点を回答対象の締め切りにしたのか。(みりおちゃんがエドガーを選ばず、愛ちゃんがエロールを選ばなかったのは、回答期限の制約のせいなのか、本人の選択なのか、すごく気になりました💦)
2〜3ページの「生徒一覧」のページには、2018年4月20日現在と日付が記載されていますが、この日付がプロフィール情報の回答にも適用されているのか...。注釈があればありがたいです。
*15の質問の中には、答えられないという項目もあるのかもしれませんが、編集者さんの努力次第でシャイな生徒さんからもお答えを引き出せるのでは...?せっかくのファンへのアピールの機会なので、プロデュース力を発揮して、遠慮がちな生徒さんたちを輝かせてあげて欲しいと思いました。答えが見つけにくい質問にも、出来るだけパスしないで答えるように..ということを生徒さん達にお願いして欲しいと思いました。
400人近い生徒さん達の写真とプロフィールの基本情報を、正確に、期限内に掲載することは大変な作業だと思います。毎年、発売日を楽しみに待っている身としては、編集者の皆様のご尽力に感謝の気持ちで一杯なのですが、紙面構成が毎年全くおなじで、掲載されているコラムの内容も、プロフィールの質問項目も毎年同じ...というポリシーでの編集が続いていることに驚きを隠せません。一定の購読者がいて、発行部数も安定しているので、毎年同じでいいという経営判断なのかもしれませんが、せめて掲載情報の鮮度がわかるように、注釈をつけるなど、もう少し工夫して欲しいと思いました。1600円という価格は、雑誌として決して安い金額ではありません。古参のファンが「今年も買って良かった!」と心から思えるように、伝統を守りつつもマンネリ化した編集方針から脱却する、ということを少し検討していただいてもよいのでは..と感じました😅
...とはいいながら、来年の「宝塚おとめ」も必ず買いますので...😅編集者の皆様、よろしくお願いします❣️

