星組大劇場公演のお芝居の感想に引き続き、今日はショーの感想を書き綴りたいと思います❣️
このショー作品は、10月20日から28日までの台湾公演でも上演される作品。舞台の背景に「星秀☆煌紅」という文字が浮かび上がっていて、台湾のお客様を意識した作品であることがわかります。
今回の星組公演は、「落語ミュージカル」にはあまり期待が持てなかったのですが、初舞台生の口上とロケットが楽しみでチケットを申し込みました。ショーは台湾公演のために作られた渾身のショーであることを期待して、楽しみにしていました。
お芝居の「Another World」は、事前の予想に反して、なかなか楽しめた作品だったのですが、素敵な中堅クラスの男役さん達の活躍の場が限られていたのがちょっと残念でした😢ショーでは素敵な男役さん達の歌とダンスを拝見できるはず💕と、ショーが始まるのを楽しみにしていました。台湾のお客様に「さすがは宝塚💕」と感動していただける作品であることを期待していたのですが....。
過剰に期待しすぎていたせいなのかもしれませんが、今回のショーは、特別に作られた作品という感じはしませんでした。私はみりおちゃんのファンとして、2014年の台湾公演を観劇するために、台湾まで行って来たのですが、当時の花組の台湾公演のショーは、ジャポニズムの要素をほどよく取り入れた華やかでゴージャスなショーでした。海外のお客様に宝塚の魅力をお伝えしたい、という宝塚歌劇団の意欲が伝わってくるような内容でした。黒燕尾の男役さん立ちのエネルギッシュな「桜幻想曲」のシーンには、本当に感動しました。宝塚歌劇団の団体賞も受賞した素晴らしいシーンでした。こういうシーンが今回も見られるはず、と期待していたのですが・・。
もちろん、今回のkiller Rougeにも素敵なシーンはあったのですが、「紅」をテーマにして構成されたショーということは理解できても、全体的に統一感やメッセージ性が希薄な感じがして、衣装や楽曲もちょっと古めかしいというか・・。台湾のお客様に喜んでいただけたらよいのですが・・・。
以下、箇条書きでショーの感想を書き留めたいと思います。ネタバレになってしまうので、これから観劇される方はお読みにならないでください😅
*巨大なドラゴンを背景に、真っ赤な衣装の群舞で始まる華やかなオープニングのシーンのあと、赤ずきんちゃんやマッチ売りの少女、ピーターパンなどが出てくるメルヘンチックな場面に移るのですが、急にメルヘンな学芸会的な場面に切り替わったので、なぜ?赤ずきんが・・と動揺してしまいました。ルージュの「赤」ということで赤ずきんなのか、と納得。でも、ちょっと違和感がありました。
*紅さん演じる奥様に虐げられている冴えない刑事(?)が、峰不二子のような魅力的でセクシーな女泥棒のかいちゃんに翻弄されるシーンでは、かいちゃんの美しい女装にうっとり💕今回のショーの中で一番インパクトがあったシーンと言えるかもしれません。でも、奥様に命令されてゴミ出しをする紅さんの姿は、ちょっと夢が壊れてしまうような気がしました😅
*琴ちゃんは終始オラオラ系で、歌も踊りも安定のかっこ良さでした。ヘアスタイルも素敵❗️出演者の中で、一段と輝いて見えました✨西城秀樹の「情熱の嵐」を歌う琴ちゃん💕なぜ、西城秀樹❓と考え込んでしまいましたが、ノリノリでとても楽しいシーンでした。
*アニメ版「ベルサイユのばら」のテーマソングを歌うシーンがありました。バラだから紅、というイメージを表現していたのでしょうか。でもオスカル様は白薔薇・・。マリーアントワネットが赤い薔薇🌹でしたよね。懐かしい楽曲でした❣️
*ショーではいろいろな場面でせおっちの活躍が目立っていました。ポストマンのシーンでは、せおっちを中心に場面が展開されていました。バウホールでの主演も決まったせおっち💕星組での路線ポジションを固めつつあるせおっちの活躍ぶりが今回のショーの中で目を引きました。せおっちはフィナーレの階段降りも一人降りで、かいちゃん、華形さんと同じタイプの小さな羽を背負っていました。4番手ポジション、確定!ということなのでしょうか⁉️
*ショーでは麻央侑希くんや紫藤りゅうくん、天華えまくんが存在感を示すシーンがあって安心しました。そしてこの公演で卒業となるぽこちゃんにも1曲歌いながらの銀橋渡りのシーンが・・。斎藤先生の退団者への愛が感じられる素敵なシーンでした✨
*お芝居、ショーともに専科の華形ひかるさんが大活躍でしたが、その分、星組の組子、特に上級生の活躍の場が少なくなってしまったのが、ちょっと残念だったように思いました。
*わたしが苦手な「客席参加型」のシーンがありました💦「キラっ、キラっ、キラールージュ♫」と歌に合わせて手を動かす振りを、紅さん、あーちゃん、かいちゃん、琴ちゃん、華形さんの5人からレクチャーを受けるのですが、今回は2階席ということもあり、参加されている方も少なかったので、私たちも参加するのをためらってしまいました😅客席降りの場面もあったのですが、やはりこういう演出のショーの時は、2階席は置いてきぼり感が強くて、ちょっと寂しい思いをしました😢😢
・・と、思いつくままに感想を書き綴りましたが、台湾公演というと、どうしても花組の「宝塚幻想曲」のショーのシーンが頭をよぎってしまい、つい無意識のうちに比べてしまうのかもしれません。台湾公演はメンバーも変わるので、演出や楽曲も少し変わるのかもしれません。今回は台湾公演には行く予定がないので、ライブビューイングで今回のショーから変わった場面を確認しつつ、楽しませていただこうと思います❣️

