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楽しみにしていた「宝塚おとめ2018年度版」がAmazonから届きました‼️パラパラとページをめくり、研1さんたちのプロフィールなどをひととおり拝見してからは、しばらく手にとっていなかったのですが、昨日あらためて各組の気になる生徒さんたちのプロフィール欄を読んでいて、興味深いことを発見しました。

プロフィール欄には①から⑩までの質問に生徒が回答する形で記載されているのですが、その中の⑥「好きだった役」という質問に対する生徒さんたちの回答の中に、ファン目線とはちょっと違う回答が沢山あることを拝見。「そうだったんだ...」と意外に思うことが多く、「宝塚おとめ」の新たな楽しみ方に気がつきました❣️

まず、気になったのはみりおちゃんのプロフィール欄の「好きだった役」でした。みりおちゃんは、「春の雪」の清様、「金色の砂漠」のギイ、「宝塚ファンタジア」の全て、「ハンナのお花屋さん」を挙げていました。去年まで記載されていたロミオとティボルトがなくなって、「ハンナのお花屋さん」が入り、ファンとしては絶対に入っているはず、と思っていた「ポーの一族」のエドガーが入っていませんでした😢ファンが絶賛し、みりおちゃんの代表作として認識されていたエドガー...。ファンとしては「春の雪」の清様と「ポーの一族」のエドガーは、みりおちゃんの好きな役でもあるはず、と思っていたのですが....。舞台写真にはエドガーの写真が選ばれていたのが救いだったとはいえ、エドガーがみりおちゃんの好きな役リストの中に入っていなかったのは意外でした😱

そして、あらためて考えてみると...。

演じる本人が「好きな役」とは、①その役のキャラクターが好き、②作品が好き、③その役が役者としてのターニングポイントになったから好き、④公演中の心に残る思い出とリンクするから好き...などなど、理由は様々なのだと思います。ファンの「好きだった役」と演じる生徒さんが「好きだった役」が必ずしも一致するとは限らない、ということをあらためて感じたみりおちゃんのプロフィール欄でした。「エリザベート」のトートや「ポーの一族」のエドガーや「ロミオとジュリエット」のロミオとティボルトを押しのけて、みりおちゃんの好きな役リスト入りを果たしたハンナのお花屋さんのクリス...。世間からの注目度や評判や集客力といったファンの目線を度外視して、みりおちゃん本人からの評価が高かったのがハンナのお花屋さんのクリスといういう役だったのですね。タイトルに偏見を持って東京遠征をしなかった作品なのですが、観に行けばよかった、と今更ながら後悔しています😢

そして、もう一つ感じたことがありました。

みりおちゃんの「好きだった役」リストの中にエドガーがなかったということは、みりおちゃんにとってエドガーは、あくまでも役者としての通過点でしかなかったということなのではないか、と。みりおちゃんの求道者のような崇高な姿勢を感じました。あれだけ世間からの高い評価を受けたエドガーですが、まだまだ挑戦を続け、進化し続けるみりおちゃんにとっては、ひとつのステップにすぎなかったのかもしれません。みりおちゃんの静かなるアグレッシブさを感じました。やっぱりみりおちゃんは只者ではないな、と。

そして、去年に引き続き「金色の砂漠」のギイの名前が今年も上がっていましたが、あのお役は見る側としては痛々しくて可愛そうで切なくて、みりおちゃんの熱演を見る度に、心が苦しくなった異色作の主人公。演じる側も大変だったと思うのですが、みりおちゃんはギイの役が本当に好きだったのですね。私はあんまり...😅だったのですが。

2番手の柚香光ちゃんのプロフィール欄には、ファン目線と完全に一致する「好きだった役」のリストが記載されていました。ここまで完全に一致するとなんだか嬉しくなります。れいちゃんの好きな役に「ポーの一族」のアランが入っていて、舞台写真もアランだったことも、原作ファンとして嬉しかったです。そして、れいちゃんの「好きな食べ物」の欄に、毎年変わらずお米、生麩、鶏肉、じゃがいもなど、お料理の素材が列挙されているのも楽しかったです😊おおらかな男らしさが伝わってくるれいちゃんの好きな食べ物リスト❣️他の生徒さん達がオムライス、とかハンバーグ、とかマロングラッセ、とか答えているのに対して、単に素材を列挙するれいちゃん。イケメン王子様なのにそういう無防備さがまたれいちゃんの魅力に繋がっているように思いました💕

そして、トップ娘役のゆきちゃん。

ゆきちゃんのプロフィール欄の「好きだった役」からも意外な印象を受けました。それは、ゆきちゃんが花組トップ娘役に就任してからのヒロインの役が挙げられていなかったからです。ゆきちゃんの好きだった役のリストには、フォーエバー・ガーシュインのケイ(キキちゃんの相手役)、タカラヅカ夢限の夢限少女(蘭寿とむさんトップ時代のショー作品)、風の次郎吉の手妻の幸(北翔海莉さんの相手役)、For the Peopleのメアリー(轟さんの相手役)と、みりおちゃんの相手役になってからの作品の役が一つもなかったことに驚きました。ゆきちゃんのトップお披露目公演だった「邪馬台国の風」は、たしかに微妙な作品ではありましたが、ゆきちゃんが演じたヒミコは評判が良かったですし、トップ娘役としての記念すべきお披露目公演だったはず。ここにも生徒さんの想いとファン目線との違いを感じると同時に、ゆきちゃんの複雑な想いも伝わってくるような...。来年の宝塚おとめには、みりおちゃんの相手役として出演した役が、ゆきちゃんの「好きだった役リスト」の中にあるといいなと思います。ゆきちゃんの舞台写真にはポーの一族のシーラの写真が選ばれていたのが幸いでした。

全体的に「好きだった役」の選択基準としては、下級生は新人公演で演じた大きい役や本公演で抜擢された役を挙げる傾向があり、主演作がある生徒はその作品の役を挙げているようです。意外な発見があるのは、トップスターさんをはじめとするスタークラスの生徒さん。花組以外の組にもその傾向が見られます。

好きだった役として「今まで頂いた役全て」と優等生的な回答をされる生徒さんも結構いらっしゃいますが、せっかくの数少ない情報公開の機会ですので、具体的に書いていただけるほうがファンとしては嬉しいです。生徒さんの全てを受け止めて応援するのが宝塚のファンですので❣️

花組以外のスターの生徒さんたちの「好きだった役のリスト」にも意外な発見がありました。一度には書ききれないほどの発見が...。また明日以降、順次書き綴っていきたいと思います❣️