「旦那と別居したい!」
好きで結婚したのになぜこんな気持ちになったのか気になりますよね。
旦那との生活に限界を感じるのにはそれなりの原因があります。
この記事では、旦那が嫌いで別居を考える理由を紹介します。
別居後の対策も紹介しているので、別居を考えている主婦の方は参考にしてくださいね。
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旦那が嫌いになった原因
そもそもなぜ別居を考えるほど旦那のことが嫌いになったのでしょうか?
嫌いになった主な原因は以下の3つです。
- 結婚生活の中で生じるストレス
- 旦那の性格や行動に対する不満
- 愛情が冷める瞬間
それぞれの原因を詳しく説明します。
結婚生活の中で生じるストレス
旦那のことが嫌いになってしまった原因の一つに、結婚生活の中で生じるストレスがあります。
もともと他人が一緒に生活するのですから、性格や育った環境も違うので価値観や行動に相違があるのは当然のこと。
それをお互い理解し補い合うのが本来の夫婦なのですが、うまくいかない事が多いのです。
- 家事や子育てに協力してくれない
- 主婦の仕事を理解してくれない・バカにする
- 旦那主体の生活
- 生理的嫌悪感
結婚生活をしていく上で妻はどんどんストレスが溜まる一方。
そんなストレスが旦那嫌いになっていく原因と考えられます。
旦那も仕事で大変なのはわかりますが、妻だって旦那を支え、子供を育て、家を守りと一人で何役もこなしている事を理解して欲しいですよね。
旦那の性格や行動に対する不満
旦那の性格や行動に対する不満が旦那嫌いの原因にもなります。
夫婦は他人同士が一緒に生活するので、違いはありますが、自己中心的になってしまうと不満が生じてしまうことも。
妻が不満に思う旦那の性格や行動は以下のようなことがあります。
- 家事や育児に理解がなく協力してくれない
- デリカシーのない発言
- 思いやりや感謝がない
- 妻に対して注意はするが、自分ではやらない
- 上から目線
- 妻を束縛する
など挙げたらキリがありませんが、上記にあるような旦那の性格や行動に妻はうんざりし、嫌いになってしまうのです。
話し合いで変わってくれるならそれに越したことはないんですが、持って生まれたものと長年培ってきたものなので、そう簡単には変わらないのが現状なんですよね。
愛情が冷める瞬間
愛情が冷める瞬間を見たときに旦那の事が嫌いになるケースも多いようです。
結婚当初はお互いに愛情があり、何があってもこの人と一生添い遂げる覚悟があったと思います。
しかし、ある時愛情が冷めて嫌いになってしまうことも。
では、旦那のどんな一面を見て愛情が冷めてしまうのでしょうか?
事例を挙げてみましょう。
- だらしない生活習慣(ドアや引き出しの開けっ放しやゴミの放置など)
- 休日のダラダラした生活
- 見た目の変化
- 浮気の発覚
- マザコン
長年連れ添った夫婦に見られがちですが、新婚でも稀にあるようです。
また、一度愛情が冷めてしまった妻の気持ちは簡単に戻ることもないので、夫婦でしっかりと話し合う必要があります。
別居を選択するタイミング
別居をするほど旦那のことが嫌いな原因がわかったところで、次に考えるのは別居をするタイミングです。
別居したいと思う2つのタイミングがあります。
- 我慢の限界を感じたとき
- 自分らしさを取り戻すため
それぞれのタイミングについて詳しく説明します。
我慢の限界を感じたとき
別居を選択するタイミングは、我慢の限界を感じた時が多いと言われています。
旦那に不満があっても「一度結婚したのだから」と我慢しながら生活を送る妻。
しかし、我慢の限界を感じメンタルや体に支障をきたすのであれば、無理して一緒に生活することはありません。
一度距離を置くことも必要です。
離れてみて本当に別れた方がいいのか、やり直した方がいいのかなど冷静に考えられます。
どうしても我慢できなくなったら、別居の選択も視野に入れてもいいかもしれませんね。
自分らしさを取り戻すため
自分らしさを取り戻すために別居を選択する場合もあります。
嫌いな旦那と我慢をしながら一緒に暮らしていくと、精神的な負担が大きくなり、いつの間にか自分を見失ってしまうことも。
旦那に不満をぶつけても反論されるか無視される、家事や育児を一生懸命にやっても「妻たるもの家事や育児をするのが当然」とばかりに労いの言葉もなければ感謝もない。
そんなことを毎日繰り返していると次第に人としての感情がなくなり、自分が自分でなくなってしまいます。
いつまでもそんな生活を送るのは決していいことではありません。
完全に自分らしさを失う前に、手段の一つとして別居を選択肢の中に入れても良いのではないでしょうか。
別居のメリットとデメリット
旦那との別居を考える上で、いいことも悪いことも頭に入れておかなければいけません。
ここでは、別居のメリットとデメリットについて考えてみましょう。
別居のメリット
別居のメリットには次の3つがあります。
- 心と体の負担が軽減される
- 冷静に考えられる
- 離婚の準備ができる
別居の最大のメリットとして、嫌いな旦那とのストレスから解放されるので心と体の負担が軽減されます。
気持ちにも余裕が出てくるので、物事を冷静に考えられ、今までの生活を振り返り、改めて夫婦関係の見直しもできます。
旦那の方も妻がいなくなって家事の大変さやありがたみもわかるかもしれません。
また、離婚を前提に別居をしている場合は、スムーズに準備をする事ができます。
いずれにしても別居をすることによって、お互いの大切さを知る事ができるいい機会なので、今後についてしっかり考える事が大切です。
別居のデメリット
一方別居のデメリットには次の3つが考えられます。
- 自宅に戻りにくい
- 経済的な問題
- 子供への影響
別居後のコミュニケーション方法
別居後の対処法として、その後のコミュニケーションが最も重要となります。
次の2つのコミュニケーション方法を実践していきましょう。
-
子供のための連絡体制
-
未来の関係性を築くための対話方法
詳しく説明しますね。
子供のための連絡体制
子供を連れて別居した場合、子供のための連絡体制はしっかりしておきましょう。
いくら夫のことが嫌いでも、子供にとっては母親と父親です。
子供に何かあった時や困りごとがあった時の連絡はきちんとする必要があります。
きっと夫も子供の事が心配だと思います。
夫と話をするのも嫌かもしれませんが、困り事などがなくても子どもの状況などを報告してあげると安心できますよ。
未来の関係性を築くための対話方法
別居した後、未来の関係性を築くために対話をするのはとても大切なことです。
別居はあくまでもお互いを見つめ直すための冷却期間。
この冷却期間を使って、夫婦共にこの先どうすればお互いが幸せになれるのかを考えます。
その上で、元のサヤに戻ってやり直すのか、このまま離婚をするのかなど未来の関係性について夫と話をしてみましょう。
旦那が嫌いで別居を経験した人の体験談
では、実際に旦那のことが嫌いで別居した人の体験談を見てみましょう。
- 別居後の生活は快適!
- モラハラ夫との別居
一つずづ見ていきましょう。
別居後の生活は快適!
結婚12年目で夫と別居をしたAさん。
2人のお子さんを連れての別居ですが、とても快適な生活だそうです。
その理由として、別居前のAさんは夫の顔色を見ながら生活していたとの事。
現在は夫に気を遣うこともなく楽しく子供たちと暮らしているそうです。
今後については、次女の娘さんがまだ3歳で父親との思い出もあまりないので、このまま離婚をするかどうかは決めかねているとの事です。
(参考サイト:Yahoo!知恵袋)
決断までに10年!モラハラ夫との別居
モラハラ夫に悩んだ末別居に至ったBさんの体験談です。
結婚11年になるBさんの夫は、妻に暴言や暴力を振るってマウントを取るいわゆる「モラハラ夫」です。
夫自身気に入らない事があるとBさんに対して無視をしたり、「誰のおかげて飯が食えていると思ってるんだ!」と言われることも。
夫がたまに子供と遊ぶ時も自分主導で、気に入らないと子供にでも怒鳴り散らすこともあったそうです。
「このままでは一生夫の奴隷になってしまう」と思い別居を決意。
しかし実際はそう簡単に実行に移すことはできなかったとのこと。
別居に至るまで、10年かかったそうです。
では、なぜ別居まで10年の月日がかかったのでしょうか?
Bさん自身が母子家庭で育ったため、子供には両親がそろった家庭がいいと思っていた事もあり、なかなか逃げる事ができなかったようです。
「子供のためにもモラハラ夫から逃げよう!」
そう思ったBさんは弁護士や専門家に相談したりと住むところを探したりと別居に向けて動き出したそうです。
そして、夫が仕事に行っている間に家を出て行きました。
その後の生活は、解放感と安心感で気持ちが楽になり快適な生活を送っているそうです。
まだ離婚には至っていませんが、今後夫と話し合いをして正式に離婚を成立させるべく戦っていくと言っておられました。
(参考サイト:モラハラ夫と泥沼離婚物語)
まとめ
愛し合って結婚したはずなのに、いつの日か旦那のことが嫌いになったなり一緒に生活していくのが難しくなったときに、別居を考える主婦も多いはず。
結婚生活のストレスや愛情が冷めてしまった事が原因だと考えられます。
この記事では、別居するほど旦那の事が嫌いなった理由と別居後の対処法を紹介しました。
実際に別居した妻の体験談も紹介しているので、旦那との生活に限界を感じ別居を考えている方は、この記事を参考に夫婦にとって一番ベストな状況を目指してくださいね。