こんにちは。今日は術後について記録していきたいと思います。

結局、術後は全然眠れず・・・次の日の朝になったら、身体を起こせる!と思い、耐えていました。時間がたつのは本当に遅かったです。看護師さんも、私が眠れていないこと、辛そうにしていることがわかっていたからか、早めの時間に、身体を起こす確認をしてくださいました。私も早く歩きたかったので、夜はずっと足をバタバタ動かしたりして、勝手にリハビリをしていました昇天

 

 

術後1日目の朝

もともと30分おき~1時間おきに、看護師さんが訪問され、血圧を測ったり、体温を測ったりしていました。朝7時頃のタイミングで、そろそろ身体を起こしましょうか、と声をかけていただきました。本当にうれしかったです!

 

電動ベッドを少し起こすだけなのですが、かなり姿勢が楽になりました。寝たきりってやっぱりしんどいですね。自由に動けることの有難みを感じました。身体を起こしても、私はそこまで違和感はありませんでした。むしろ寝たきりの辛さから解放された方が強かったです。姿勢も自分が楽な姿勢を探すことができたので、特に「痛い」とか「辛い」という気持ちはありませんでした。

 

身体を起こすと、姿勢も辛くないので、自然と眠気があり、やっと眠ることができました!寝たいのに眠れない、というのは本当に辛いことです。朝ごはんの時間までの約1時間程度ですが、しっかり睡眠をとることができて、体力も回復したのではないかと思います。

 

術後1日目の朝ごはんは重湯のようなものでした。点滴はつながったままです。前日は絶食だったので、1日ぶりの食事です。水分を取ることができて、嬉しかったです。お水がとてもおいしく感じました・・・!重湯は少し苦手だったのですが、ゼリーなどもあり、完食とはいきませんでしたが、しっかり食事をとることができました。

 

 

尿管カテーテルについて

この手術をした方は皆さんそうだと思うのですが、尿の管が入ります。私は全然イメージがつかなくて、尿管ってどういうものなんだろう・・・・?トイレに行きたくなったりするのかな?と色々不安でした。私のようにイメージがわかず不安な方も少なからずいらっしゃると思いますので、長くなりますが、私が感じたことを書いていきたいと思います。

 

まず尿管ですが、手術後に挿入されていたので、挿入された時の記憶はありません。気づいたら・・・といった感じです。気になる尿意についてなのですが、「トイレに行きたい」という感覚はありませんが、排泄されている、といった感じです。なので、感覚としては、少し違和感があるのですが、気になるほどではなく、自然に排泄が行われている状態です。自分では排泄している感覚は全くありませんでした。

 

夜中に体勢が辛くて寝返りをうったりした時に、違和感は感じました。管が入っているな、という感覚はあります。動いたときに当たったりもしました。ですが、激痛!というわけではなく、違和感という表現が個人的にはしっくりきます。

 

朝ご飯を食べて、少ししたら、歩く練習が始まりました。トイレまで歩くことができたら、尿管を外していただけます。私は個室で部屋にお手洗いがあったので、本当に微々たる距離でしたが、ベッドから立ち上がり、トイレまで歩けました。

 

尿管を外すときは、もちろん管が抜けるので、違和感はありますが、痛みは特にありませんでした。

尿管を外した後は、尿意が分かりづらく、あまりトイレに行きたくないと思っていても、念のため行ってみるか!という気持ちでトイレに行っていました。そしたら思いのほかトイレに行きたかったのか!ということがありました。尿意が分かりづらくなるようですね。尿管を外した後は、こまめにトイレに行くのが良いと思います。

 

 

ベッドから起き上がってみて

ベッドから立ち上がる時に少し痛みがありました。お腹に力を入れるのが少し苦しい感じでした。ですが、一度立ってしまえば痛みはありませんでした。猫背気味でしたが、トイレまで歩くことができたので、尿管を外してもらいました。たくさん歩かないと術後の合併症のリスクがあがるので、とにかく歩いてください!と言われたので、病室内を歩きました。

 

私は結構回復が早い方だったようで、すぐに歩くこともできましたし、痛みもそこまで強くありませんでした。もちろん、点滴から痛み止めをいれてもらっていたこともあったのですが、看護師さんにも回復は早い方だね、と声をかけていただきました。

 

歩けるようになってすぐにスキンケアをしました!シャワーはまだ浴びることができないのですが、とりあえず顔を洗いたくて・・・クリームのメイク落としでふき取りをし、鎮静系のさっぱりした化粧水で何度もパッティングをしました。本当に生き返った気持ちでした。ベッドにいる体勢が辛いこともあり、病室にあった椅子に座っていました。

 

 

パジャマと下着について

 

 

また、この日のお昼くらいには着替えもしました。私が入院した病院では特にパジャマの指定はなかった(前開きのものでなくてもOK)です。ただ、お腹を締め付けるものは、やはり痛いので、【浴衣タイプ】のものが、私は良かったです。

私はこの日は病院着をレンタルしました。浴衣タイプのもので、ホテルに宿泊したときにあるようなものです。お腹の締め付けもないですし、トイレも行きやすくて、レンタルして良かったな、と思います。

 

また、術後の傷跡のチェックもかなりの頻度であったので、毎回ズボンを下ろして、というのも負担になると思います。浴衣タイプであれば、看護師さんがチェックしやすいですし、私自身も動かなくて良いので、ベッドに寝たまま、すぐに対応していただけます。また傷跡のチェックの時に感じたのが、下着です。おへそに傷があるので、下着のゴムがあたって痛い、という記事を読んでいたので、マタニティ用のハイウエストのショーツと、お腹の下で浅く履けるショーツを用意していました。結果、傷跡のチェックで鼠径部も見ていただくので、浅履きのショーツもとても便利でした。術後すぐは浅履きのもので、おへそに当たらないもの、ゴムが緩いもの(いつもよりサイズを大きめ)を用意しておくと、便利かと思います。

私は、無印と西松屋で購入しました。手術後も使用したので、買ってよかったな、と思います。

 

そして、出血についてですが、私は生理の出血だったのか、術後の出血だったのか区別がつかなかったのですが、術後は使い捨てのショーツ(病院指定のもの)とナプキンを使用していました。着替えた後は、自分で持ってきたものを使用しました。着替えた後は、少し出血はありました。夜用のナプキンを使用していましたが、そこまで出血量が多いわけではなく、生理のピークを過ぎた後くらいの量でした。

 

 

この日の夜には、ご飯も普通食に戻りました。

普通にしていると痛みもあまりなく、(急にうずく時はありましたが)平和に過ごすことができました。