ココから祈る事の大切さを
どんな理由からなのかを
話せる日がくるのならば

自分たちから
どんなに辛いからと言って
側にいる大切な誰かを

自分の方から決して
傷つけてはならないから
少しでも自分を多く愛し

そして大切に出来る方法を
考えた日
それが卒業式の前日です。

何か失くしてしまった事や
自分の失った事を考えて
悲しむのではなく

どうしたら側にあるものや
与えられたものを
大切に出来るのだろう

どうしたらそれが長く続くのだろう
というとても難しい様で
簡単な事のお話しです。

皆さんは卒業式をどんな風に
考えていますか?
何分かの答えで皆さんは

説明が出来る程
卒業という日について
考えてはいません。

その日を無事に迎えられた。

だから考えられる筈がないのです。
元気でその日が迎えられた。
そして卒業出来る。

大人になるための第一に
しなくてはならない事は
一つではありません。

決して一人で迎えられる日では無く、
沢山の大人や先生たち
そして学校で過ごす一日の積み重ねこそ

大切な一節を迎えられる。
私の持論です。
もしもたった一日しかその日を迎えるまでに

その場所に居られなくても
そのすべての大切さを
知っているのならば

人は幸せである。
という結論です。

自分は果たしてそれをやらず
幸せなのかという事です。

卒業前夜私は沢山の事を
振り返る一日にして
後悔や反省をするのではなく

こんな日を迎える一日が
例えいつも一緒にいる誰かが
隣に居なくても

寂しがったりするんじゃなく
人に意地悪するんじゃなく
大好きな自分で居ながら

例え手を繋ぐことがずっと
後になってしまったとしても
それでも行うべきことを

その日一生懸命行う事。
それを誓う日だと
思っています。

私には人よりも多い
出会いもお別れも
あります。

きっと一生こうやって
生きていくんだろうと
悲観している事もありません。

貴方がそこに居る事。
それが一番大切な事だと
私はそう思います。























































明日晴れるかな。