出来る事は自分でやろうと
そう決めた一年でした。
だって大人も忙しいから。

仲間は通常通りの生活を
営む事を必然的に
迫られてしまうから。

だから一人で何かを
一生懸命やる事って
そんなにさむーとか 笑

そんな風にも思ってなくて。

だって一生懸命やって
何が悪いんだ。
悪い事は悪いけど

良い事は1000年経っても
1000000年経っても
ずっと一緒だよね…

そう信じてるんだ。

いつもそう。
どうしても決断を早くって
迫られてしまう事がある。

だから自分がどう思われるじゃなく
だから誰が一番困ってるんだって事や
これは一体誰の為なんだって事が

大切なんだと思います。

大人たちへ
りったんからの
最後のお手紙です。

私は小さいうちに自分の
パパとママとの小さいお別れが
何度も訪れました。

思い出は消え
寂しいと思う事を止めました。
友達とだってずっと一緒って訳じゃ無い。

何かにずーっと依存するのならば
もっと自分っていう存在を
賭けなくては。

つまり愛するという事です。

私はあまりにも未熟で
愛するという事が
つい最近まで解らなかったのです。

パパとママとの愛とも
お兄ちゃんやお姉さんとも違う。
ロミオとジュリエットとも違うし

バイブルにあるような愛とも違う。

楽譜だって手紙だってそう。
こんな風にしようねってそう願ったり
そう決めていくのは

自分の心にも誰かとも一緒にそうしようねって
決めなくちゃならないのは
そこにもう新しい何かがあって

その新しい事が訪れてるって事でしょう?
どうして怒ったり怒鳴ったり
人の話を最後までゆっくり聞けないのでしょう?

争う事
忌み嫌う事
否定しながら生きてゆく事

そんな事を大人は教えるでしょうか?

私は大切な物は大切だと変えたくありません。
日本の大切な役目を
海外からのお客様であるキャロラインが

この間から努めています。
時差だってある。
眠られない時だってあるでしょう。

なのにどうして大人が喧嘩しているの?

本当に助けなくてはならないのは
被災地の人で
その近くに居る人たちで

自衛隊の家族や関係者であって
その中に自分達だっているのに
カノジョを助けなくてはならないのは

私達大人の役目であるのに。
どうして目の前で苦しんでる人が
目の前に。

自分よりも弱い人がそこにいるのに。

カノジョが広島で見た写真の人も
手紙の差出人も
もうそこには居ないのに。

その人とは話す事が出来ないのに
話したくても話せないって
解っているから

ずっとずっと日本に来て
沢山の人と日本語も英語も話したかった
筈なのに

何でそんな事も解らないで
喧嘩ばっかりしてるんだ。
何で応援出来ないんだ。

悲しくて
悲しくて
涙が出るのに

拝啓 キャロライン 
    そして被災地の方々へ

もうすぐでChristmasが来ます。
プレゼントはもう決めましたか?
自分達には無いなんて

そんな悲しい事言ったりしないで 苦笑

今年は雪はまだ降ってませんか?
寒くないですか?
これを英語ではとっても簡単に話せます。

短い手紙。
だけど長い手紙にしたいと思ってます。
皆の町や大切だった場所が

自分の町と同じようにずっと残る様に
いつも願ってます。
だから危険な事も安全な事も

同じように訪れてしまうから
だからずっとつくられた物や人や
沢山の想いがそのままで居られる様に

私も沢山勉強します。
沢山覚えます。

本当だったら一人ひとりの
顔や名前をもっと憶えられたのかも
だけど例えそうじゃなくても

喜んだ顔をやっぱり見たいから
少し後にサンタクロースに
頼もうかな 笑

今年のクリスマスは一緒に
皆も家族と過ごして欲しいから
私は少し早く皆さんに届くように

自分だけの努力をしたいと思います。


















解るよ。
自分達には解るよ。
一生懸命息をすることが

本当に素晴らしい事だって
毎日本当に解るけど
そこに行けない人もいるって

だけどいつも一緒に
その場所に居る様に
思う人も同じ位いるって

そう信じて欲しいのです。

泣く事って
とっても体力がいるの。
嬉しい涙も

悲しい涙も
たとえ悔しくて眠れない時も
だから一日でも

大切な人と過ごす一日の終わりを
泣いたり疲れたり
そんな風に過ごすのは

やめようって
大切な友達と決めました。
毎日泣きたくても3日我慢しよう。

明日に希望を持とう。

怒ったりしないで
次の事。
今頑張ってる子供達の事も

ちょっとは考えて下さい。




















ハグが欲しい…