子供が生まれてから、年に何回か帰省や旅行をしていて最初はわからなかった、旅のあとの子供の変化に気づいたのは長女が2歳を過ぎたあたり。
少し長めの帰省から帰ってきて、その日は何もなかったのだけど、次の日の夜のシャワーのとき、ちょっとした段取りミスで普段の順番通りに行かなかっただけで、突然シャワーを拒否。
号泣して“やだ!”“しない!!”を繰り返し暴れる長女は、夫婦ふたりで押さえるのがやっとなほどの力で抵抗を続けました。
それは数日繰り返され、二人ともクタクタになった頃に治まり、2歳のイヤイヤなのかも?と喉元を過ぎれば… と時とともに忘れ、
半年以上経ってからの社員旅行のあと、まったく同じではないのですが、いつもとは違うイヤイヤやこだわりで、また手がつけられない状態に…。
そこで、やっと二人とも旅でのストレスなんじゃない?、と気づき(遅すぎ)それから旅行のあとはいつもの倍、長女の言動に気をくばっています。
確かに長い時間乗り物に乗せられ、みんなの行く方向にただただ着いていき、ホラきれいでしょ?と景色を見せられ、たくさん写真を撮られ… ストレス貯まらないわけないよなぁ~
なので、いつもは食べていない時間に突然おやつが食べたいと言ったり、普段はNGなテレビを見ながらの食事もこのときばかりはOKにして、
肘をついて食べていてもあえて指摘せず等、少しゆるめに対応していると、自然に普段の彼女に戻っていってくれました
よく考えれば大人だって旅のあとは何かリセットしたくなるもの。
ワタシは子供がいなかった頃は、旅から帰ると普段は買わないファッション雑誌を買い一通り何も考えず目を通してホッとする、という習慣がありました
なので、彼女も日常に戻るまで多少わがままになるのもよく考えればわかることだったはずなのですが…。
あの頃のワタシは、なぜこの子はこんなに自分を通そうとするんだろう?と不思議でしょうがなかった。たぶん自分とあまりに性格が違いすぎる娘を受け入れられなかっただけかも…?!
そのことだけではなく、長女には躾という思いから3才までの間に少し厳しくし過ぎたかも… という思いもあり。
今現在のチビ姫へのデレデレゆるゆる対応な自分を振り返り、長女っ子への懺悔の気持ちが…。
そんな母にもかかわらず、
「おかあさん、だいすき」と言ってくれる彼女に、
もう一度、一から長女の子育てがしたいと思ってしまう。
話がそれてしまったけど、
旅行や帰省はこちらは楽しみにしているものでも、子供たちからすると親の勝手な行事に付き合わせてしまっているということをちゃんと頭に入れて、ついて来てくれてありがとうの気持ちを忘れずに
帰ってきてからのフォローもちゃんとしてあげられるよう、自分の体調も整えながら動くよう心掛けてます。
最近本当に感じるのは、自分自身が元気じゃないと、ちょっとのイライラも押さえられなくなり家族すべてに影響を及ぼすということ。
なのでまだ体力があるからと無茶しないで余裕のあるスケジュール組みをすることがとても大事。
母には、大人には、余裕が必要ですね。
昨日は、一日姉妹に向き合い、少し甘やかして仲良く過ごし、旦那さんが遅かったのでひとりでのシャワー&寝つかせだったけれど、
すべてスムーズに行きました
今回はチビ姫の母べったりが強くなっていたけど、全身で受け止めて納得してもらえたようです
長女は帰ってきた日の夜がちょっと不安定だったけど、昨日はもう落ち着いてちゃんとお姉ちゃんしてくれました
寝る前にきれいなスーパームーンを、3人でベランダに出て観賞し、お月様のパワー充電完了
また一緒に旅行いこうね