環境ネットむろらんで、令和7年度(2025年)ですべての処理事業が終わる北海道PCB処理施設を視察してきました。
ストックホルム条約(POPs条約)では、令和10年(2028年)までに処理を完了させなければならないとされています。
JESCOの職員45名と運転等の業務に従事する職員140名の来年度以降の雇用や、ポストPCBの後継事業の進捗状況、処理終了後に新たなPCBが出てきた場合の対応や、施設解体までのスケジュールなどについて説明を受けました。
PCBの処理がほぼ終了に近づいているため、大型施設の稼働は少なくなっていますが、小型のPCB処理は人の手で行われていました。