室蘭市民美術館で開催中の「高野次郎作品展」に弦楽アンサンブルが花を添えました。

高野次郎は室蘭市議会議長も務めた政治家で、室蘭美術界の巨匠です。

そのお孫さんにあたる、ヴァイオリニストの吉井眞琴さんが「アンサンブル・ムジーク室蘭」とともに美術館で演奏しました。

「アンサンブル・ムジーク室蘭」は室蘭で初めて組織された弦楽アンサンブルの団体です。

室蘭市民美術館でも初の試みで、吉井眞琴さんの協力で実現しました。

祖父高野次郎の作品と、多くの聴衆のなか響く弦とピアノの調べは格別です。

「アンサンブル・ムジーク室蘭」の第1回公演は、4月27日午後4時から室ガス文化センターで開催されます。