行政視察で訪れた、四国の電車と登録有形文化財の駅舎です。
この日は企業誘致で、サテライトオフィスに取り組んでいる三好市を視察後、阿波池田駅からＪＲに乗って琴平駅まで移動です。
その電車がアンパンマンで、降りた駅が登録有形文化財。
なので思わず写真に撮ってしまいました。
三好市では田舎の良さを最大限活用した企業誘致を行っています。
人対人の営業は都心部の事業所で担当し、バックアップ的な仕事はＩＴを活用して三好市でもできますとアピールしています。
その結果、東京や札幌、神戸などから、ＩＴ関連のベンチャー企業が進出し、地元人材を活用した事業を行っています。
現在はインターネット網が全世界に張り巡らされているので、パソコンを使った業務などは、賃貸料や人件費が高い都心部に置く必要がありません。
人口減少が進んで廃校や空き家が増える、そんな地方の負の部分を有効に活用するしたたかさは見習う必要があります。
「仕事はデジタル、暮らしはアナログ」というキャッチフレーズは、まさに言い得て妙な表現です。
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