赤穂市では赤穂市民病院を視察してきました。驚いた事は人口5万人の都市で20診療科、420床の病院を維持しているということです。しかも地域がん診療連携拠点病院にも指定されており、産科と小児科も設置されています。そして地域医療室を開設し、病病・病診連携、保健・福祉連携、在宅医療などで技術や情報交換を行い、訪問看護ステーション、解放病床も設置しています。しかし地方都市の宿命ともいえる、医師や看護師不足には頭を悩ませているとのことで、10対1の看護体制を維持するのも難しい状況にあるそうです。平成22年度は一般会計から約3億2千万円を繰り入れても約9千5百万円の赤字決算となっています。不良債務の額は約31億8千万円で、室蘭同様苦しい経営状況となっています。(市立室蘭総合病院は今年度で不良債務の解消ができる予定です)



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