今日は総務常任委員会が開かれ、教育部・総務部・企画財政部所管の議案4つと報告事項6つについて審査しました。特に教育委員会所管の指定管理者施設10箇所(体育関連施設13施設含む)の管理運営評価については、昨年同様上位の評価しかなされていないことに各議員から疑問の声が上がっていました。また、文化女子短期大学の跡地利用については市立室蘭看護専門学院として活用する旨の学校法人文化学園との基本合意についての報告がなされました。財政運営に関しては各健全化判断比率の推移について報告があり、連結実質赤字比率5,80、実質公債費比率8,9、将来負担比率134,7でいずれも早期健全化基準、財政再生基準をクリアしているが、企業会計の資金不足比率については病院こそ9,9で基準をクリアしているが、市場281,9、港湾989,3と、経営健全化基準の20,0をはるかにオーバーしているとの報告がありました。これに対しては早急に解消しないと健全化計画を策定しなければならなくなるため、あらゆる手段で解消するとの考えのようです。まだまだ室蘭の財政状況は厳しいものがあります。
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