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血液クリーニングのオゾンは安全ですか?

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よくあるご質問(FAQ)

血液クリーニングのオゾンは安全ですか?


正しい知識に基づく使用であればオゾンは安全です。


 オゾンは吸い込む分には有毒となります。

 血漿と異なり、呼吸器には抗酸化物質がまったく存在していないので、オゾンを吸ってしますと、肺の細胞上皮細胞が酸化によるダメージをダイレクトに受けてしまうのです。

 オゾン濃度が小さい場合には、せきが出たり、鼻炎が生じたりといった程度で済みますが、10ppmv(大気中の濃度が10万分の1)のオゾン濃度下にいると4時間で死亡、50ppmv(大気中の濃度が10万分の5)であれば数分で死亡するといわれています。

 この事実だけを取り上げるなら、何とも恐ろしい有毒ガスのような存在だといえますが、逆にいえば、直接吸い込まれなければ安全なのです。

 世界保健機関(WHO)の安全基準によると、オゾンの安全基準は0.6ppmvであり、一方、人間がオゾンのにおいを感じられる濃度は0.01ppmvだといわれているので、オゾンが危険な濃度に達するずっと手前で嗅覚が異常を察知することになります。

 そのため、オゾンが発生している部屋にいたとしても、変なにおいを感じた段階で窓を開けて換気すれば、空気より重い気体であるオゾンは足元の方からすーっと室外に出ていき、害を受けることはありません。また、室外に出たオゾンもそのまま分解して酸素になってしまいます。

 さらに血液クリーニング療法で用いている医療用のオゾン発生器についていえば、外部にオゾンが漏れない構造となっており、余剰なオゾンについてはカタライザー(分解器)が分解してくれるため、事故が起こることは考えられません。

 つまり、正しい知識に基づく使用であればオゾンは安全なのです。オゾンに関する誤解として多いものをもう一つ説明します。オゾンは大気汚染の指標の一つとなっていることから、オゾンを大気汚染の原因と考える方がいるようですが、それは誤解です。

 大気汚染の原因である窒素酸化物を測定するのはコストがかかりすぎるので、それと同時に生成されるオゾンを測定して大気汚染の指標にしているだけであり、オゾンそのものは大気汚染物質ではありません。

 汚染物質どころか、正しく使ええば、医療、食品構造、工業、農業、畜産などさまざまな分野で有益かつ安全に用いることができ、しかも環境を汚染することもないのです。その応用範囲は今後さらに広がっていくと思われます。

 ただ、部屋の除菌・脱臭をうたって民間で市販されているオゾン発生器については注意が必要です。

 国民生活センターの調査によると、それらの機器の中には排出口から10センチの位置で計測したときに、2.2~10.2ppmvという高濃度のオゾンを発生させていたものがるというのです。10ppmvのオゾン濃度下で人は4時間で死に至るのですから、これは危険極まりない商品だといえます。

 当然のことですが、それらの機器について国民生活センターでは「購入しない方がよい」というコメントを出しています。また、同センターにはオゾン発生器の使用で気分が悪くなった消費者からの問い合わせも数多くあるそうです。場合によっては今後、死者を出す可能性も十分にありえますが、オゾンそのものが悪いわけではないということを、どうかご理解ください。問題を生み出しているのはそのような商品を製造・販売する無知で無責任な業者なのです。