前回まではリハーサル前にやっておくべきことについて書いてきました。


さて今回は各パートの役割りや練習環境について考えてみたいと思います。



賛否があることを
承知で言いますと

僕は
バンドの良し悪しを決める
一番大きなファクターは

ボーカルだと思ってます。

あっ、いわゆる

歌モノの楽曲の場合ですけどね

(^O^)



ライブで演奏が始まると、まず間違いなくとりあえず真ん中にいるボーカルに注目します。



いやがおうでも目立つ

この立ち位置を

フロントマンと言います




プロの場合はカリスマ性がある人が多いですよねー。

よく考えると、けっこう有名なバンドでも特にファンでもなければフロントマンの顔しか思い浮かばないこと良くありますから


まさにバンドの顔ですね。


今のバンドでは僕はベース担当ですが、過去に参加していた別のバンドやソロ活動のときのことを思い出すと


役割りがフロントマンのときはステージ上でのプレッシャーは別のパートより大きいような気がします。



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次はメンバーの演奏についてです。


観客にとって楽器の演奏は、
歌のバッキング
という感覚で
観てる方が多いと思います。


この辺はやってる側と観ている側ではけっこう感覚的に違いがあるのではないでしょうか。


さてバッキングですが


僕はバッキングの要は
絶対に
ドラムだと思います。


ドラムはリズムという

楽曲の大きな流れを作ります。


ドラムが川の流れで
他の楽器はボートのクルー
ボーカルはこんな感じ?



偉そうな言い方をしてほんとに申し訳ないですけど、プロとアマチュアの差はリズムだと思います。

僕もそうですが、アマチュアで楽器をやる人の多くが、一定のリズムをキープすることより、いかに正しく音符を追えるかの練習に明け暮れます

でも楽器の上手い人やプロに言わせれば、

リズム通りにできなければ意味がない
というのが本音ではないでしょうか

例えばギターの速弾きなどでも
難しいところはゆっくりにしてもよければ
かなりの人が正しく音符を追えます。

でもいくら正しく弾けてても
リズムが速くなったりゆっくりになったりじゃ
聴いてる方はたまったものではありません。



そういった意味でも
バンドのリズムの要である

ドラムはとても重要な
パートだと思います




ただボーカルとドラムは
日々練習する環境を
作りにくいパート
でもあります。


どんな楽器でもある程度連続して、できれば毎日やらないと中々上手くなりませんが、


ドラムの場合、自宅に防音設備でも作りドラムセットを組めればいいですが、それが無理なら電子ドラムやゴムパッドなどを駆使して練習するしかありません。


たださすがにある程度の音は出ますから、仕事が終わったあと自宅で毎日となると厳しいですよね。



ボーカルも日常生活で練習しようと思っても、なかなか大きな声で練習できる場所を見つけるのは難しいです。


それこそ周りに全く家のないようなところならば理想的なんですが。




その点ギターやベースなどは
ヘッドフォンを使えば
深夜でもアンプを鳴らして
普通に練習できますし、

毎日少しずつ練習するようなことがしやすい楽器だと思います。


そうそう、ネットなどで調べてみると楽器経験者に統計取ったらギタリスト人口がものすごく多いことが分かり



さらに

50代男性では


なんと!

2人に1人がギタリスト

という状態だそうです。



リハーサル前の準備は、練習できる環境が作りやすいギターとかベースの方が有利な気がします。

そういえば僕が今まで参加したバンドでも、ギターとベースの人は譜読みが比較的早いような気がします。


でも

なんといっても

バンドは共同作業です。


みんなで協力し合うのが

1番大事だと思います。


自分以外の人のパートの準備がうまくいってない時は、何か事情があるかもしれないのでそういったこともお互い考えていくべきですよね。


あ!

単にサボってんのは

ダメですけどね

( ̄^ ̄)


今日のお話はここまでです。


ご意見などあればぜひコメントお願いします。


それでは次回をお楽しみに。😄

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