こんにちは。
さて今回のテーマですが、順番にお話しさせてください。
5年前ドラマーからギタボに転身して2年くらい経ち、やっと自分の立ち位置にも慣れてきたころ
5年前ドラマーからギタボに転身して2年くらい経ち、やっと自分の立ち位置にも慣れてきたころ
津軽三味線奏者の友だちと和洋コラボのバンドを組むことになりました。
メンバーは津軽三味線、キーボード、ドラムそしてギタボの4人編成です。
ただベースマンが見つからなかったため
とりあえずキーボードが
ベースパートも演奏
というスタイルで
スタート
!
でもしばらくすると
ノリのいい曲なんかでは「ベースパートはホンモノのベースがいいよなぁ」という意見が…。
ならば
そういうノリの曲では
僕がベースを弾くのは
どうか?
ということになりました
今度はギターパートはキーボードがカバーするわけですね。
で、とりあえずスタジオでベースをレンタルしてみたんですが
いざベースを手にしてみると
想像と違う!
ギターより
弦を押さえる指が
痛くない!
弦の太さや見た目から、よほど強く押さえないと弾けないんじゃないか?
なので指がすぐに痛くなるのでは?と勝手に思ってたんですけど、アコギみたいに
容赦なく食い込んでくる!
って感じがないんです。
言葉で言い表すのは難しいですけど、弦がモチモチってする感じ?
あと右手はピックじゃなく指の方が弾きやすい感じがしました。
で、やったこともないのに
いきなり
スタジオで演奏することに
でもまぁとりあえずなんでもやってみてから判断がポリシーでもあるので
いつもの見切り発進
演奏予定の楽曲にはタブ譜がないのでとりあえずザックリ耳コピ。
で、よく分からない部分はコードとペンタトニックスケールを組み合わせて
それらしいフレーズを
作ってしまうことに
しました。
下の動画はそれから1カ月くらい後のリハスタ練習です。
津軽三味線奏者の上妻宏光さんの我風という曲をはじめて音源に合わせ演奏したんですが
依然ベースは目立つリフ以外は、ほとんどアドリブという独自のスタイルです。w
演奏中
ベースってこんな感じで
いいのか?
えーいノってりゃいいかー!
と自問自答
このやり方でしばらく弾いた後、あまり独自路線で遥か彼方に行ってしまう前にギターの処方箋の高村師匠にアドバイスを乞いました。
でも
最初弾いた時から
ベースには魅了されたなぁ
とにかく自分のベースギターが欲しくてたまらなくなりデジマートと日々にらめっこが始まり
結局、中古のFender USAのプレジションをイシバシさんで買いました。(98,000円)
ちなみにイシバシさんに試奏リクエストをしたらWEBで見た楽器を最寄りの店舗で試奏させてくれました。
プレジションを選んだのは
レンタルしたベースがフェンジャパのプレジションで、その時の「全体を包み込むようなぶっとい音」に一目惚れしたからです。
ついでにスタジオによく置いてあるAmpegのアンプの音も好きになりました。正直それ以外知りませんでしたし。
レッチリ好きの僕としては
ふと
フリーのようなアクティブベースもいいかなぁとの考えが頭をよぎりましたが
ほんとに右も左もわからない僕のようなベース初心者の場合
パッシブでの長ーい練習プロセスを経験しなければ、奥の深いベースの本質は分からないんではないか?
そんな風にも
感じたし
それよりも何よりも
プレベの太ーい音に
惚れちゃったんです
プレジションは見た目も無骨で音も太くてまさにエレキベースの原点。
自分の思うベースのイメージにぴったりでした。
あ、アクティブとか
パッシブという言葉を
聞きなれてない方も
いますよね
ギターに電池を使ったアンプが入っていて力強く歯切れのいいサウンドが出るタイプがアクティブ。
パッシブはそういったものが付いていない、昔ながらのタイプです。
で夢中になると
色々試したくなるんですよね
ギターで使うコンプやディストーションなどのエフェクターがベースで使えるのか?
ベースはフィードバックするのか?などなど
楽しくてたまらなくなりました。
さて
前置きが長くなりましたが
そんなこんなでベースばかり弾いてるような日々が続いた、とある日
いつものスタジオで
遊んでいたときです
それが現れたのは
ベースはフィードバックするのだろうか?と
アンプに近ずいたところで
何か見られているような気配
振り返るとそこには…
01:40くらいから映ってます
なんだったんだろう?
スタジオで子供って
普段見かけたことないし。
しかも個性的なヘアスタイル。
目が合ったとき「座敷わらしー?」ってすぐに頭に浮かびました。
深夜なら腰抜かしてたかも!笑
ということで
ではまた。
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