室戸出張3
室戸出張3
深層水研究所の中の設備。
深層水の汲み上げは海面より数メートル低いところに設置されたプールに吐出口を設けて取水するサイフォン式でおこなう。そのプールから所内に送るポンプが下の写真。

僕が理解している深層水の特長は、光の届かない深度の海水であり光合成をする生物がいないので生物量が少なく清純であること、海底近くの海水であり生物同士でミネラルを奪い合うこともないのでミネラルがたっぷりであること、年間を通して10℃という低温が保たれていることなどがあげられる。元々はハワイで温度差発電のために取水されたそうだが、当時の熱交換器の能力と、循環用ポンプの消費電力から価格的にペイしなかったそうな。日本では室戸がさきがけとなり、陸上養殖や、飲料水利用が検討され、飲料水などは実際に市販されている(その効果については懐疑的に見ている。だってミネラルを除去して真水にしてから混ぜてるんだもん)。

今回の出張は陸上養殖されたアワビや海藻をいただくために行った。清純で生物量が少なくミネラルたっぷりで、海藻がよく育つ低温な深層水で育てられた海藻は天然物に比べて表面の微生物量が少なく、有害なものも居ない。その海藻をエサにして育てられたアワビはクセのない高貴な美味さである。それぞれ風味は天然物に比べて落ちるかもしれないが、人間の健康維持に有効な成分はむしろ多く含まれる(これ僕の研究の一部ね)。おそらく、良い環境で育てられていることと、有害微生物に対する防御にエネルギーを消費する必要がないことが栄養豊富な理由だと思う。
#暗い場所での手撮りはやっぱりブレるなぁ…
深層水研究所の中の設備。
深層水の汲み上げは海面より数メートル低いところに設置されたプールに吐出口を設けて取水するサイフォン式でおこなう。そのプールから所内に送るポンプが下の写真。

僕が理解している深層水の特長は、光の届かない深度の海水であり光合成をする生物がいないので生物量が少なく清純であること、海底近くの海水であり生物同士でミネラルを奪い合うこともないのでミネラルがたっぷりであること、年間を通して10℃という低温が保たれていることなどがあげられる。元々はハワイで温度差発電のために取水されたそうだが、当時の熱交換器の能力と、循環用ポンプの消費電力から価格的にペイしなかったそうな。日本では室戸がさきがけとなり、陸上養殖や、飲料水利用が検討され、飲料水などは実際に市販されている(その効果については懐疑的に見ている。だってミネラルを除去して真水にしてから混ぜてるんだもん)。

今回の出張は陸上養殖されたアワビや海藻をいただくために行った。清純で生物量が少なくミネラルたっぷりで、海藻がよく育つ低温な深層水で育てられた海藻は天然物に比べて表面の微生物量が少なく、有害なものも居ない。その海藻をエサにして育てられたアワビはクセのない高貴な美味さである。それぞれ風味は天然物に比べて落ちるかもしれないが、人間の健康維持に有効な成分はむしろ多く含まれる(これ僕の研究の一部ね)。おそらく、良い環境で育てられていることと、有害微生物に対する防御にエネルギーを消費する必要がないことが栄養豊富な理由だと思う。
#暗い場所での手撮りはやっぱりブレるなぁ…