レンティーニ | 野菜嫌いの家庭菜園

レンティーニ

トリノにジャンルイジ・レンティーニ(Gianluigi Lentini)という天才がいた。

レンティーニ3


ロベルトバッジョと同等の輝きをもつ若手の有望選手だった。左サイドのスペースは彼が舞うためのステージでDFのスライディングタックルは彼のステップの美しさを引き立てるためにのみ存在し、彼の足から繰り出されるセンタリングは様々な軌道でピッチに虹の絵画を描きつづた。

レンティーニ2


しかし、交通事故によってその輝きは失われた。ACミランに移籍した翌年の出来事である。それから十余年、彼はセリエDのチームでまだ現役を続けている。彼は単なる天才ではなく、心からサッカーを愛する一人の人間だったのだ。

レンティーニ1


そんな彼を思い出したのはセレッソの尾亦選手のプレーを見たときだった。彼の左足から繰り出される多彩なキックと内に切れ込んでいくプレースタイルがレンティーニを彷彿させた。このままずっとセレッソで。。。と思っていた矢先に大怪我をしてしまった。こんなところまで似ているとは。。。しかし、またピッチの上で輝いてくれることを願いながら待とうと思う。あの華麗なプレーをまた見たいから。