インテルドイツトリオ

1991-1992シーズンのインテルに、マテウス、クリンスマン、ブレーメのドイツ人3選手が在籍し、ドイツトリオと呼ばれていました。
サッキとバレージ、オランダトリオによってによってほぼ完成した4-4-2ゾーンプレスサッカーのミラン、マラドーナとカレッカを擁して個の力で圧倒するナポリ、ビアッリとマンチーニの奏でる攻撃サッカーのサンプドリアとしのぎを削り、最終的にサンプドリアにスクデッドを渡すものの、非常にダイナミックなサッカーを展開していました。

私が見た試合ではマテウスはもとより、ブレーメの展開力とクリンスマンの決定力が際だち、ドイツ人の身体能力の高さを再認識させられました。日本代表がドイツ代表に勝つことは夢のまた夢なんだろうと思えるほどに・・・
ただ、この3選手が同時に在籍したのは1シーズンのみで、ドイツトリオの活躍にもかかわらずインテルがスクデットを取れなかったことは(ナポリも同様に)1990年代の中後期のセリエAの戦術重視、プレッシングサッカー傾倒に拍車をかけたのではなかったのかと思います。

ちなみにインテルはマテウス、ブレーメ在籍時の1990-1991シーズンのあと、2005-6シーズンのカルチョスキャンダルによる棚ぼた優勝までスクデッドを待つことになりました。
さらにちなみにセレッソを愛する私はインテルのユニフォームをどうしても好きになれません・・・