仕事の大阪出張はインテック大阪が現場です。
もう何度も展示会の随伴で来ている所ですが(今回はシステム制御のプログラムの最適化です)、こちらへ来るとお昼に寄るところが有ります。
ニュートラム中ふ頭駅に隣接する施設にある金久右衛門さんだ。
大阪ブラックという当時注目を得た富山ブラックを模倣するように登場したラーメンで、三年ほど前に釣り博で来阪した時に食しています。
なので今回味の確認込めて食べてきた。
店構えは以前と変わっていないようですね。
だがメニューは随分と変わっておりました。
メインとなるのはもちろん大阪ブラックです、これはもう浸透しているようですね。
だがそれ以外のメニューが増えています、これは進化の形態でしょうか。
なかでもちょっと気になったのが。
三強とか五強とか言ったメニュー。
基本のスープ(というか素タレですね)をブレンドしたスープという事です。
ですがこれらの素スープはどう考えても工場生産のスープの素の様ですので、オリジナルのの大阪ブラックを頂くことに。
いゃぁ佇まいは以前と変わりませんね、正に今や巷に氾濫する何とかブラックです。
私これを初めて見た時にはかなり驚いた、てか衝撃的でもありましたね。
だって関西の方たちは東京のラーメンやうどん蕎麦などは汁が真っ黒い色をしててその色だけでしょっぱくて食べられない物と決め付けていた風潮をよく知っていたからだ(私が初めて大阪へきて町中華でラーメンを食べたのは40年以上前です、その頃はどこも金龍ラーメンのような黄色っぽい色をしたスープのラーメンばかりでした)。
それがここ十年数年前からはまるで東京のような色濃いラーメンが出て来て人気になっているのは確認しています。
それでもこの真っ黒けが人気になるとは、富山ブラックの人気がベースにはあるでしょうがこれは東京人としては驚きましたね。
では、スープ行ってみましょう。
ベーススープは豚鶏の鶏主体の様ですが、浮かぶ油はラード(豚脂)です。
一口すするとこれがブワリと広がってきます、そしてこの色濃い醤油だ。
勿論この色ですから塩分は高めです、でも思うほどでは無い、普通よりも少し高いくらいの塩分です。
そして醤油の香味ですが、これも思ったほどではない、どれも程々で上手にチューニングされています。
そう、これは富山ブラックと似ていますね。
麺は細麺と太麺とを選べます、個人的に細麺を指定しました。
出てきたものはかなり細い麺でスープを吸って色ついてる。
加水は少なめでチュルチュルというよりズバズバに啜る感じ。
真っ黒ながらまとまりのあるスープを纏って美味しいです。
という事で久しぶりの大阪ブラックはやはりというか当然のように富山ブラックしてました。
でもですね、ランチ時はかなりにぎわってますし、前述他にもメニューは多いですが頼まれているのは殆どが大阪ブラックだ。
場所柄ビジネス街でリーマンさんがメインですが、しっかりと認知されているのが良くわかりました。
おいしかったです、ごちそうさまでしたーーーーーーーーーー、、、、、。






