ローヤルエンフィールドといえばそれはイギリスの最古のバイクメーカーだ。

実は昔1965年のコンチネンタルGTというのに乗っていた。

それは250ccの単気筒でレーシーなポジションなのだがシートが不格好なダブルで、これは自作のシングルに換装して乗っていた。

ロイヤルエンフィールドはその後経営をインドに移し結構なベストセラーを輩出している。

現在ではそのレトロな形態が逆にインド国内だけでなく世界に受けて、ホンダをしてGB350なんてライバルを生み出すことにもなっていますね。

 

そのコンチネンタルGTですが、10年ほど前に突如復活させてきたのには驚いた。

 

 

排気量を倍以上の535ccとして登場したこれにはだいぶ惹かれましたね。

見た目のデメンションもいいし、詰まった感じが運動性の良さを感じる。

重量も184㌔と取り回しもよさそうだ、なので一時ほぼ購入を決めていたのですが。

それがどうも気が引けたのはやはりインドクオリティなんですね、これどうなのかと。

実際この頃KTM390デュークに乗っていたので熱問題とかいろいろ思う事は有った。

なによりより軽快なサトゥルノが有ったから同じようなのを増やすのもどうかと。

でも私この手が好きなんですよね、なので迷ったわけだ。

これは今乗っても楽しいバクではないかと思う、中古を探せばかなりリーズナブルに購入できるかもしれない、勿論しっかりとメンテされた状態であることが必須でしょうし。

メンテにはパーツなどもちゃんと供給されるのかも不安だしね。

 

現在販売されているのはこのモデルチェンジした650です、648ccの並列ツインでヤマハTRXで確立された270度点火のクランクを採用しています。

 

 

いやこれは随分と重厚になったかなぁ、もちろん重くもなっていて212㌔まで肥大されています。

これは同社のラインナップから同形態の車両がベースとなっているからで。

何とも軽快感は無く昔のノートンのツインのようで興味はないかなぁ(私昔のノートン乗ってました)。

気になるなという事だけですね。

 

 

 

そういえばブログでお付き合いいただいています先輩のななにさんの記事を見て思い出したのが有ります。

 

 

カワサキ250メグロSGなのですが、官庁の入札に出ていた。

つまりは税金未払い等の国の借金の返済の一環なのですが。

こいつよく見るとただのSGじゃない、エンジン見ると唖然です。

 

 

なんとSR400のエンジンが付いてる、それも違和感なくうまい具合に付いていますよ。

オイルクーラーまで付いています、これはかなりセンス良く組み立てられていますねー。

フレームは丈夫でしっかりとしていますから走りは問題ないと思う(SGも乗ってましたからね)、問題は官庁の入札ってことで。

これ元は軽2輪ですからね、エンジンは400なので自動2輪な訳。

これの車検証はどうなってるのかなぁ、多分軽2輪のままだろう。

自己責任で改造申請するなりして乗れって事なのでしょうかね、何か投げやりだ。

そんな訳でかなり安く落札されていました。

 

実はドカのシングルも何度も迷って流してしまった物が有ります、後悔先に立たずです。

それはまた次回という事で。