LEICA SL2に新レンズを導入しました、いろいろと考慮してこちらにした。

パナソニックLUMIX16-35 F4です。

 

 

一回り太くなって威風堂々とした感じで迫力も増したか

それまで装着していたのは同LUMIXの20-60 F4というレンズでしたのですが。

 

 

これだってかなりの高性能で、その描写や諸収差の少ないパリッとしたクリアな写りにはしばらく国産のレンズを買っていなかった自分が全く浦島太郎なのを感じたくらいだ。

LEICA SL2+LUMIX20-60レビュー、やっぱ20㎜なんだよなぁ、、。 | redtylerのブログ

 

 

レンズ自体は一回り大きいです、重さも150g違います。

とはいえ重量は500gとこの手のレンズとしてはコンパクトだし軽いのですが。

SONYはこのレンジのレンズを3種類出していて、同スペックの物は大きさこそそれほど変わらないものの重量は375gとかなり軽い。

開放がF2.8のレンズも出ていてこれなどは多少大きいものの重量は547gとそれほど変わらないのを出しています、正直これα9とのセットで買い直すかと一瞬考えたほど。

でもやっぱりLEICAですよ、ここの所色々と使い続けていてこの色気が好きですから。

このカメラに付くLマウントレンズとしては他にシグマから16-28だがF2.8の物がこれより安く出ているのですがやはり35㎜までは欲しいと。

勿論本家LEICAからもこのスペックのレンズは出ています、絞り値がF3.5-F4.5と変化しますがSL用のレンズとしてはコンパクトだ。

たが重さがほぼ倍の990gもあります、樹脂を鏡胴に使っていないからなのですが(LEICAのポリシーだ)これだとボディ含めでほぼ2㎏になりますので街中をスナップして歩くには重すぎだ、年寄りの扱うものじゃないですね。

価格も桁違いになるのでご遠慮いたしました。

 

そこで私がこのレンズをチョイスした理由がですね。

通常作画するのには標準50㎜以上は不要なのと、それ程F2.8の開放を必要としていないから。

28㎜が通常よく使う私の視角ですがそれよりももっと広い画角を使いたいと、今までの20㎜というが画角はフィルム時代から使っていたがそれよりもより広い世界も楽しんでみたいと。

35㎜も欲しい画角です、誇張せずに自然に撮れるのが良いし、それ以上がどうしても欲しかったらトリミングしてのクロップでもそれ程不自然にはならないですしね。

 

 

開放値はこの画角域では2.8と4との差はそれほど重要ではなく、ポートレートとかよほど寄ってマクロ的な使い方をしなければ殆ど必要ない。

ポートレートも接写もしないのでこれは私には意味がないです。

シャッター速を稼いでも現在のカメラは手振れ補正を完備しているから益々開放1段の違いを重視する必要は無いと思う。

 

 

赤いSマークはより高画質を追求したPROシリーズの証です。

定評あるSL2の優秀なファインダー(576万画素)を覗いているだけでもその高性能を予感させる。

 

 

ピントリングを後ろにスライドさせると瞬時にマニュアルフォーカスになる。

とはいえAFロックを多用しますのでこの機能はガラス越し等の特殊な時以外は使わないかなぁ。

 

 

手に持った時のバランスもいいです、20-60の時は完全にボディ側に重心が有って、レンズを支持する左手が添え物的でしたが。

若干ですが左手にも支えを担うので安定して保持できるようになった。

首や肩から下げていてもレンズが重くて真下にお辞儀するような事も無くいい感じです。

 

という事で描写を見るのが楽しみですね。

とはいえ現在ジャパン・モビリティショー(旧東京モーターショー)で仕事がパンパンです。

なのでこいつの初登場は恒例のモビリティショーの出品物の紹介でという事になるでしょうかね。

作品にはその後なのですが、早く何か撮ってみたいですよねー。

その暇は、今は無いかなぁ、、、、(悲)。