今回もランチは江東区亀戸のカメイドクロックで大阪王将だ。

 

 

食べて見たかったのはニラそばです、緑が一面に埋まる宣材画像にやられました。

この日も平日1時を過ぎているのに賑わっています、夏休みの家族連れが多いのが原因のようで喧噪もいつも以上です。

 

 

とはいえ満席という訳では無く、昼時も落ち着いてきているのでそれ程待たずに着丼です。

 

 

表面にびしりと浮かぶニラの緑がいいですねー、肉味噌がまたよいアクセントだ。

ニラは生の物でスープの熱で丁度良い具合になっています。

ラー油はデフォで入ってますがこれは私が配膳時に二廻りほど足しています。

ではスープから行ってみましょう。

 

 

なるべく私が入れたラー油を避けて掬うとこんな感じです。

ベースは豚鶏で街中華の物を薄めたような感じ。

本格中華の丸鳥スープのような濃度ですが中身は街中華といった風ですね。

私には物足りないですが一般的にはこれでも十分なのかと思います、だれが食べても癖なく美味しいがこの手のチェーンの目指す所ですしね。

ラー油を足したところはこんな感じ。

 

 

その肝心のラー油もやはりそれ程辛くもなく胡麻の風味も無い物。

この位入っててもピリ辛にもならないです。

そして決定的なのがアレが無い事、ニラの友といったらそれはニンニクですよね、それが無い。

それどころかニラ自体もあのニラ臭が殆どしない優等生なニラです。

ニラとニンニクが香るピリ辛スープを期待した私がどうやら間違いだったようです。

 

 

なので肉味噌も甘めの味付けでスパイシーな物は見当たらない。

 

 

麺は平打ちのチュルチュル多加水麺だ、これは食べていて楽しいし美味しいです。

多分個性の強いニラに合わせて通常よりも幅がある平打ち麺を合わせたのだろうかと思いますが。

前述スープは大人しいのでどれだけの効果があるかは何ともです。

 

 

という事でこちらは老若男女誰が食べても美味しいニラそばでした。

全国へ展開するチェーンなのでこれは当たり前の事です。

つまりは個性豊かなニラというワードでも、こういったチェーンではそれなりに大人しくされているという事ですね。

特に参考になったのはニラの香りの無さです、強い香りの無い品種を使っているのでしょうね。

この辺りは流石に全国チェーンと勉強させていただきました。

でも物足りなかったのは確かでしたね。

ごちそうさまでしたーーーーーーーーーー、、、、、。