昨年発見してから協力会社の近くという事もあり何度か行っているみみかさんだ。
私が以前より愛しているカリーのトプカさんのルーを作っているこじんまりした工場に隣接するお店です。
埼玉県三芳市の畑の前に有るという立地、近くには芋街道と呼ばれる江戸の頃よりの一大さつまいも産地の只中に有る。
つまりは車でしか来れないし駐車場だって広い訳でもないと。
店だってこんな感じで何ともな外観、正直車で走っていたらたとえ腹ペコの昼時でも入るのに躊躇するかもです。
お店の紹介にはこのブログでも何度も書いていますがここでもう一度。
トプカさんは本店が東京神田に有るカレーの名店です。
日本蕎麦の老舗まつやさんの並びに有って昼時には近隣のリーマンさん達で並びが出る人気店なんですね。
その知名度はレトルトにもなっている程認知されています。
そして支店は池袋サンシャインビルの地下食堂街にも有って。
私はどちらかというとサンシャイン支店の方の来店が多い。
10年ほど前に上層階で仕事の時にこちらへ昼を食べに行ってから虜になった。
なので時間がある時は往復2時間かけてでも行ったりしてます。
それも来店すると店長のホセンさんとハグするようになっているくらいだ。
さて今回は何を食べようかと。
トプカさんは基本サラリとしたインドカレーと粘度ある欧風カレーの2本立てだ。
どちらもスパイシーでとっても美味しい。
こちらみみかさんでは今までにインドカレーはポークと野菜とキーマを、欧風はポークとビーフ野菜を食べています。
なので今回は満を持してインドカレーからムルギカレーを頂く事に。
というのも私トプカの真実はこのムルギカレーに有ると思っているからです。
オーダー後店内を見ると本当に昭和が残った内装で。
この店は何時から有るのだろうかという感じだ。
それは卓上もそうで。
福神漬けとラッキョ、これは本支店もそうなのですがそちらは洒落た入れ物に入ってるがこちらは大衆的だ。
店内は私一人なので5分程で出てきました。
サラリとしたルーだ、というかもうみみかではスープカレーって言っちゃってます。
具材の野菜は時期で変わる、という事は地物野菜のようで今回はナス、ニンジン、タマネギにジャガイモ。
ムルギは鶏肉の事です、ただ量は本支店に比べると少ないようで。
これは提供される価格も違いますから地域に合わせてという配慮なのでしょう。
はい、美味しいですよ、間違いの無いトプカさんのインドカレーです。
サラリとしたルーですがチキンブイヨンや焦がしオニオンのベースがしっかりとスパイスを支えてる。
そのスパイスはクミンを中心にコリアンダー、カルダモン、クローブ、ローレルといった定番も入ってるし。
黄色い色と苦味を持ったターメリックに勿論レッドペッパーの辛み。
そしてその辛さがとってもさわやかなのがここのカレーの特徴なんですね、そこそこ辛くてこのインドカレーは辛さ苦手な方は避けた方がいいレベルなのですが。
私には暑い夏にもピッタリの辛さででこれ書いていてもまた食べたくなってきちゃう。
いやもう大満足ですよ、次はいつ食べるかです、協力業者へ行くのが待ち遠しいです。
おいしかったです、ごちそうさまでしたーーーーーーーーーー、、、、、。
追記。
こちら工場隣接と書きましたがこんな感じです。
お店は建物の1/5位のスペースです。
ここから神田本店、サンシャイン支店へカレーが配送されるのですがそれだけでは有りません。
お取り寄せもここで作っているんですね。
私は仕事がらこうしてお店へ行けるわけですからこちらを購入することは無いですが、食べてみたいと思った方には良いと思いますよ。
あ、私この記事はあくまで個人の物ですから、供託してギャランティ貰っている等という事は絶対に有りませんのでね(笑)、すべての記事がそうですので念の為にね。