当ブログのブロ友さん、ななにさんの地元の名産半田麺だ。
それは主に徳島県美馬郡つるぎ町半田地区で作られている素麺で、現在半田手延べ素麺協同組合には20の製麺所が登録されています。
その存在を知ったのはななにさんのブロ友さんであった上尾の〇山さんとの繋がりから。
上尾の〇山さんとはホンダの旧車二輪繋がりで、ななにさんも同じくバイク乗りの繋がりです。
通常半田麺はその製法が油を付けて伸ばしていくという素麺の製法ですが、麺の太さはJIS規格のひやむぎよりも太い物が多く食べ応えのある素麺で私も家族も大好きな麺ですから色々な製麺所の物をお取り寄せしていて常備しています。
この日は頂き物のオカベの麺、こちらも半田手延べ素麺協同組合の一員で半田麺です。
しかも極細という仕様。
揖保乃糸などの通常の素麺に近い太さで半田麺としては異質ですが、その実力を味わってみたいのは麺食いとしてはこれ楽しい事ですよ。
先ずはこんな感じで何時も通りにつけ汁と肉汁汁で味わいます。
茄子入りの肉汁に生姜、葱、茗荷の薬味をタップリと用意です。
細麺なので確かに通常の半田麺からするとかなり細いですが、それでも素麺といわれている他社の物と比較すると少しだけ太いか。
先ずは何時も通りに普通のつけ汁で麺を味わいます。
うん旨いですねー、独特な小麦感はしっかりと在って流石に半田麺、おいしいですよー。
では変化球も楽しんで見ましょう。
肉汁にはラー油です、これをタップリと入れるととっても美味しいんですよ。
これも何度も言っていますがルーツは虎の門の港屋さんです、立ち食い形式ですが連日長蛇の列でした。
現在は再開発で大手町に移転して港や2として営業していますね。
湊屋さんは蕎麦での提供でしたがこれ素麺や半田麺でも美味いんですよね、でも太いうどんだとその魅力も半減かなぁ。
これはまた違う日に食べた物。
組み合わせですが、今回はこんなのを試しています。
冷や汁、そばつゆ、くみ出し豆腐だ、
出汁と味噌ベースの冷や汁つけ汁を濃い目に作って氷を入れてキンキンにした。
冷や汁ですから薄くスライスした胡瓜をタップリ入れた、茄子が無いのが残念ですが大葉と生姜の入ったつけ汁です。
細麺はたっぷりと纏って来ますから美味いに決まっています、シャキシャキとして食感もいいですねー。
もう一つはなんと汲みだし豆腐です。
市販の汲み豆腐ですが麺つゆを足して生姜に大葉に胡麻です。
これがかなり美味しかったんですねー。
そう見ての通り豆乳がたっぷりでこれが麺に絡むとかなりいいんですよ。
これは当たりでしたねー、豆乳に素麺がとっても合うのを確認しましたよー。
このオカベの細麺は、半田麺であるから製法は素麺です。
だが一般的な揖保乃糸や三輪素麺、島原素麺等に比べると若干太いのですね。
それが独特で、太さから小麦感も多く感じると。
どの素麺もそれぞれの特徴があり美味しいんですよねー。
でも私個人としては、これより太いひやむぎサイズの素麺である半田麺のが好きですねー。
おいしかったです、ごちそうさまでしたーーーーーーー、、、、。