とみ田さんのつけ麺はセブンでは定番になっているチルド商品だ。

そして暑くなってくると期間商品として冷やしバージョンが出て来るんですね。

 

 

パッケージの富田氏もお年を召してふっくらされたようですね。

中を見てみましょう。

 

 

スープの皿は本体のおしりに付いてます、売りの大判チャーシューはシートの上に乗ってます。

 

 

スタンバイです、これで税込み699円なんですね。

昨今お店だと1000円くらいしますから、量は少なめですが悪くない値段でしょうか。

 

ただね、相変わらずの弱点はそのままです。

 

 

麺が表面の粘り気で固まっちゃってる、私が何時もは別皿に盛り、麺は笊に取り流水で晒すのはこのぬめりを取るためなんですね。

仕方ないのでほぐします、そうしないとうまく食べられないですからね。

 

 

マナー悪いですが致し方無し、ほぐし水もないですからこうしないとほぐれません。

やっぱり別にざるで流水は必須だなと思いましたね。

麺自体は全粒粉というよりフスマ(小麦の糠)を混ぜ込んだ茶色っぽく粒子も有る物。

見た目はちょっと縮れが有る以外はかなりらしい物です、でも味食感ともお店の物とは全くの別物です。

お店の物はもっとしなやかで腰はしっかりあるが歯切れよく硬く無いんですね。

こちらはチルドの限界でしょうかグニュリとした固めの食感で良く咀嚼しないとといった感じ。

お店の噛むたびに小麦がふわりと香る物とは違います。

 

 

濃厚魚介つけ汁は以前の物よりも魚介が変って来ているかな。

以前より魚介は=魚粉で青魚主体のアラまで入ったようなちょっとワイルドな魚粉が主体だったのですが。

現在の物は節を強く感じるようになっていますね。

鰹節は控えめに鯖節や鰯節、宗田節などが主張する魚介味にバージョンアップしているようです。

これは昨今の魚介の推移ですね、皆さん舌が肥えて来て雑魚の魚粉では飽き足らなくなってしまって来ているのではないだろうか。

ベースの豚骨は相変わらず力強く、植物油の香味油は上手にラー都の風味を持たせた優秀な物。

節の風味と相まっておいしい、極太麺をズバズはと啜れます。

 

 

大判チャーシューは肉々しく味付けもチルドっぽくなくて本格的です。

見た目通りの美味しさなのですが薄っぺらいのが難点でしょうかね。

もう一つ美味しかった具材がこちら。

 

 

メンマが軟らかで、ちょっと甘味も有ってジューシーでおいしかったんですね。

 

鋼板は味変で辛味調味料を溶かしますよー。

 

 

これが少量なのですがよく効くんですよ。

なのでいきなり入れてしまってはダメですね、途中化に少しづつ溶かすのが良いかと。

 

 

だだ辛いだけでは有りません、ラー油ベースというかラー油の底に溜まったやつというと分かり易いでしょうか。

なので胡麻油ベースの調味油も加わる。

これが結構主張が有ってそれまでの節の魚介を控えめにさせるまでの力を持っています。

勿論この状態も美味しいんですよ、味変はやるべきですが力強いので少しづつ様子を見ながらが良いと思いましたね。

 

 

という事で今年も食べましたとみ田監修冷やしつけ麺ですが、相変わらずでしょうかね。

確かにつけ汁は節で進化している物の、麺はやはりの仕様でこれがとみ田という物では有りませんでした。

確認出来ましたので満足でしたよ、ごちそうさまでしたーーーーーーーーーー、、、、、。