押上オリンピック内に有るフードコートピッコリーです。
当ブログにはちょくちょく登場していますよね、スーパーに家電やDIYも入っているので仕事の買い出しに食事も出来て使い勝手がいい(マックも入ってます)。
そのフードコートはラーメンをメインにした業務食材の今を体験できる場所として重宝している。
夏の麺メニューも充実しています。
冷やし担々麺は定番でわかめ冷麺もこの夏食べるの決定してます。
今年は冷やしちゃんぽんがラインナップされてます、これも楽しそうだなぁ。
でも今日はやっぱりコレですね。
ここ下町も街中華が世代交代出来ず次々と無くなっている昨今、伝統的な冷やし中華が食べられ無くなって来ているんですね。
現在それを継承しているのは何とですね、業務食材なんですよ。
そう業務用液体スープです、この冷やし中華が昨今とっても良くなってます。
考えれば直ぐに判りますよね、スーパーに3食入り生麺の冷やし中華が有るでしょ、その中の液体ストレートのツユ、つまりはその技術ですよ。
ジャーン、今年のピッコリーの冷やし中華は楕円形のお皿で出てきました。
そのお皿もキンキンの冷え冷えです、いいぞー。
はい、スープ(ツユと呼んだ方が良いね)はあの酸味を持った定番の冷中味です。
早速麺をよーく絡めて頂きましょう。
麺はフードコートですから期待してはいけない、生麺では無く湯戻しで使える加工麺(蒸し麺とも違います)だ。
コンビニのチルドラーメンの麺といった方が判りますでしょうか。
有名専門店以外は管理が大変な生麺は先ずこういった施設では使っていないはずですよ。
小麦感は無いししなやかさもコシもないと、だがそういう物と割り切ってしまえばいい訳で良く出来た冷中スープを堪能すれば良い訳です。
具材は。
端っこチャーシューだが見て判るようにこれも業務食材、フードコートは当たり前ですよね。
工場でスライスしたものの端っこも食材として提供出来るのだろう、フードロスに貢献してるかな、、なんてね。
しっかり固ゆでの茹で卵は此方で作っているのでしょうか、硬めなのもらしくていいか。
最近は茹で玉も味玉も業務食材を使っている所が殆どです、個人店でもそうで。
ちょっと支店を増やした人気店などは省力化による経費節減でチェーンに負けず盛んに使っていますよね。
キュウリはパリっと新鮮、流石にスーパーの直営ですから野菜は良いものが入る。
モヤシはサッと茹でられて冷蔵されたもの、紅生姜は支配的なので先ずは端に避けて少しづつですね。
という事でシーズンお初の冷中はフードコートの物になっちゃいました。
まだ街中華も残ってるんですがこの猛暑の中移動するには車になっちゃいます。
となると駐車場の関係でこういう施設になっちゃうんですね、仕方無でしょうかね。
昔ならば徒歩圏に街中華は何件も有ったんですがねぇ。
それにしても日本独自の冷やし麺である夏の風物詩でもある冷やし中華を継承していくのがこういったフードコートの業務食材って何とも寂しいですよね。
現状それでもあの味が皆に浸透しながら続いていくにはこの方法しか無いのではと思ってしまいます。
おいしかったです、ごちそうさまでしたーーーーーーーーーー、、、、、。