日清世界のカップヌードルシリーズより新発売の支線発祥シビ辛料理14種のスパイス麻辣湯が中々評価良いというので買ってみた。
それにしても長ーい商品名だなぁ。
四川発祥でシビ辛といえば麻婆ですよね、麻辣湯もそうで本物は半端ないです。
標準縦カップですが小袋が付いて来る、これがシビ辛の素なのか。
内容は。
青菜(チンゲン菜)が多めに入ってる、後は味付きの謎肉だ。
早速熱湯3分です、出来上がりはー。
あれれっあのたっぷりに見えた青菜は何処へ、あまり膨らまないからかちょっと寂しい。
謎肉ももうちょっと欲しいなぁ。
では気を取り直してスープ行ってみましょう。
うーん、これ何といいますか、14種のスパイスですよねー。
一番主張するスパイスは代表的な中華香辛料な八角でもなく、四川料理には欠かせない花椒でもなくクミンなのだ、なので第一印象はカレー味なんですね。
これが最後まで印象を引きずる。
麻辣湯というより中華風カレーラーメンといった方がしっくりくる味なんですよ。
麻辣というのに胡麻感は薄いし辛さもそれ程でもないと、麻辣湯というにはそれらを控え目にしている組み立てなんですね。
そして花椒(ホアジャオ)だ、このシビのスパイスが香りは感じるものの痺れは何処へ行ったの?なんですね。
麺はカップヌードル汎用の細い方、3㎜くらいの幅のやつですが、カップヌードルと違い粉末スープなので麺自体は小麦粉の油揚げ麺の味です。
スープ纏いも良いし何時もの食感でカップヌードルである事を認識されます。
という事でこれはネーミングの間違いでしょうかね。
クミンのカレー味がメインなのにこれがなぜ四川料理の麻辣湯なのだろうか?。
シビ辛の痺れも無いし辛さもそれ程では無いと。
14種のスパイスと有るので使われているのは確かなのだろうがどの位の量を使っているのだろうか。
中華スパイスの中には日本人にはなじみが薄いというか、特に八角や花椒、桂皮といった物は、苦手な方が多いのも確かです。
なのでこのような大手が出す製品においては万人向けで有ることが前提となってどうしても控えめになる傾向が有る。
だが四川料理だのシビ辛だのをパッケージに堂々と書いているのだから買う方は期待しちゃいますよー。
これはタイトルを四川風カレーラーメンとした方が正解じゃないですかねぇ。
その真意は食べてみればわかると思うのですがどうでしょうかね。