このカップを食べたのは今から2年ほど前になる、作っているのはサンヨー食品だ。

当時は楊州商人の酸辣湯麺をまだ食べたことが無くての記事だったのですが。

今回は先月行って食べているので比べてみることが出来る、合わせて2年前の物とどのように替わったかを見てみましょう。

先日の楊州商人レイクタウン店の記事です。

揚州商人で酸辣湯麺を食す、容赦ない美味しさでした。 | redtylerのブログ

 

 

今回のリニューアルは食べてみて分かったのですが具材と麺のテコ上げのようです。

縦型のラージカップなので仕上げの小袋が付いて来る。

 

 

内容はどうでしょうか。

 

 

以前とは溶き玉や肉素材などの量がずっと多くなっている。

麺も全く違っててお店で私が食べた昔から有るオリジナルの柳麺という物をを模した物になった。

では早速熱湯4分です、出来上がりは。

 

 

おー具材の量が以前の物とは全然違いますよ。

溶き玉もそうですが椎茸が結構入っててこれはうままそーだ。

仕上げの小袋はやはりラー油調味油でした。

因みにこちらが以前のバージョンです。

 

 

ねっ、まったく違うでしょ。

具材は寂しすぎるし麺は汎用の油揚げ麺だ。

以前の記事ではこの油揚げ麺が昔ながらで油揚げ臭がするもので、スープをスポイルして美味しいと思えるものでは有りませんでした。

 

果たして今回の物は、スープから行ってみましょう。

 

 

うん、麺の油揚げ臭がほとんど無くなってスープの旨みがちゃんと味わえる。

これは良いですねー。

でもですね、ガラや丸鳥ベースのスープは良いとしてお店の物と比べると酸味も辛味も全く違う。

もっと酸っぱいしもっと辛いですからこれをして楊州商人の酸辣湯麺とするのはちょっと違うかなぁ。

お店のはこれ容赦なくなんて私書いてる位ですからやはり一般的にチューニングしているのでしょうね。

 

麺はこれ前述油揚げ臭が殆どしない優秀な物、形状はお店の柳麺に似せてこちらはかなり良くなってます。

残念な事に麺の画像を撮り忘れちゃってます、それだけ黙々と食べちゃったという事ですね。

 

 

 

総じるとスープにはお店の物と比べると酸味と辛みが頼りないというか物足りなく感じる物でした。

でも一般受けさせるにはこの程度に抑えないと売れないのでしょうね。

具材の増量と麺の進化がリニューアルの肝で、これに関してはかなり充実したものになっていますね。

なのでお店の監修は抜きでカップ単体としては美味しく食べられる物でした。

ごちそうさまでしたーーーーーーーーーー、、、、、。