押上は今でこそスカイツリーで有名な土地ですが、私は向島に住む前の幼少期にこの地にいたのですね(向島と押上は隣接しているので移ったのは徒歩で数分の距離です)。
なので60年以上昔のこの辺りを先日のようによく記憶している。
道路だって舗装されているのは押上駅の周辺までで未舗装の道路が多かったんですよ。
お店は押上駅近くの路地にひっそりと有ってここが広島式担々麺の店だとは先ず気付かないだろう。
暖簾も無いのだが営業中の証はこの提灯です。
以前も書いていますが店主さんはバン・ヘイレンの大ファン、それもデビット・リー・ロス時代とコアな方なんですねー。
なので初めて来たときはその話で盛り上がったのですが、昼時行っているので忙しくて最近は話出来てませんねぇ。
広島式担々麺は汁無しと汁有が有ります、勿論汁無しを頼みますよー。
細麺で茹で時間2分程で汁と乗せ物載せればオーダー混んでいなければ3分程で着丼です。
卵黄は別添えで出てきますが。
やっぱりこうしますよねー。
何時もの通りトッピングにパクチーと卵黄です。
辛さと痺れはそれぞれ3段階ありこれは辛3の痺れ3です、これでもシビは細かいのそこそこ来ますが辛さはそれ程では無いです。。
よく混ぜ混ぜしていただきまーす。
いゃぁ美味しいなぁ、動物の汁や油脂などをベースに醤油と胡麻ペーストの旨みがたっぷりなタレに唐辛子の辛さと花椒の痺れが絡んでうまーい。
パクチーがこれまたいいですよねー、好き嫌いがある食材ですが私は大好きです。
このタレ、この細麺にとってもあってる。
更に卵黄のコクが絡んでもう口中はパラダイスですよー。
いやホントに美味い、何時もならラーメン食べるときに麺を半分にしてもらっているのですがこちらではそのまま完食です。
汁無しだからだろうという方、そもそもがこちら汁無しは麺量は多いです、でも完食しちゃうと。
しかもこのトッピングでもお値段は850円なんですよ、かなりのお値打ち値段ですよねー。
こちらスカイツリーの押上といっても観光客は殆ど来ません、ランチ時は地元のリーマンさん等方がメインです。
それでも並びは必須なんですね、こういうお店は強いですよね。
地元にしっかり認識されて根付いています、勿論評判嗅ぎ付けてラオタも来ますよ。
この日もらしき初訪の方へオーダー方法とか食べ方をレクチャーしていました。
ホールの女将さんが語学が達者なんですね、何度か来ていて常連さんに外国の方がいるのが判っています。
英語だけでなくフランス語でも対応している、勿論ネイテブほどでは無いですが話は出来ているよう。
これはインバウンドに知れちゃったら大変な事になっちゃうかもですね。
でも今は、バンヘイレンファンのハードロック親父とかわいい女将さんとでとっても良い雰囲気でお店は回っていますよー。
何時も美味しいのありがとう、ごちそうさまでしたーーーーーーーーーー、、、、、。