西新井ラーメンはとっても美味しくて、これだけでも十分満足だったのですが。
この日の目的は草加から北千住までの間途中下車して撮り歩くという物でした。
モチーフは色々あるかと思うのだが、私の巡った道筋が悪かったか草加、谷塚は釣果無しで。
西新井でラーメン食べて大師行って周囲を徘徊するもののこれっという物に出会わず。
北千住の飲み屋横丁の裏道を巡った時の物を何とかこじつけて出来たのがこちらです。
使用機材はLEICA Q2です。
冬の午後の低い日差しに自分の影を入れて無理やり組んだこじつけです。
じつはさらに下った鐘ヶ淵の物も入ってたりします。
個々の画像はなんてことは無い。
まぁ影との雰囲気ですかねぇ。
グーンと曲がった道、こういうふうに奥へ続く道って好きだなぁ。
先へ進むのにワクワクしちゃう、この先はどうなっているのだろうと。
墨田区の上部とか足立区葛飾区には大昔には水路や小川が多くてそれが道として残っている所が多い。
その規模も5メートル以上ある物からこのように細いものまでいろいろだ、こちらもそんな由来なんだと思えばまた面白い。
ということて半日歩いて何もなしじゃシャクなので何とかこじつけました。
なので作品なんて呼べるものでは無いのですが、記録として残しておきましょうかね。
追記
すみませんラーメンの話です、興味ある方だけお読みください。
西新井大師は環七通りに隣接するような形で有ります、というか環七が西新井大師の山道前に出来たという事です。
そしてこの環七沿いでは今から30年以上前になんでんかんでんを筆頭とする環七ラーメン戦争なんて言われる事態が起きるのですね。
環七沿いに次々に美味しいお店が出来て賑わいを見せていた。
その渦中の中この西新井大師の近くの環七沿いに金太郎というラーメン屋が出来るのです。
なんでんかんでんで修業された田中氏と守屋氏により運営された九州豚骨はこの地でも話題になりあっという間に有名店に、私も何度かバイクを飛ばし行ったものです。
その後この二人も独立して、田中氏はこの近くの一ッ家という所に超有名店となった田中商店を出店し、守屋氏は千葉は松戸の松飛台という場所にらーめんもりやを出店し現在も健在です。
どちらも店名に博多長浜らーめんと冠しており、修行先のなんでんかんでん店主河原ひろし氏の志を継ぐ名店となっています。
田中商店さんは行っていますがもりやさんは何度か前を通る物のタイミングが合わず未だ未食の宿題店です。
この春は絶対に食べてみようと思っています。
今回大師周辺を散策するにあたり環七通りを歩いて、車やバイクでは良く通りますが徒歩では多分金太郎へ行った時以来かと。
なのでふとこんな事を思い出して書いてみました。