仕事の材料を秋葉原で買い出しです、以前よりもパーツ屋さんは1/10ほどになった物のやはり行ってすぐに入手できるのは有難い。

現在は通販で全国居ながらにして入手できる電子パーツですがやはり見て確認したいものも有る。

車でもバイクでも停めるのはUDXビル地下のパーキングです、地上のコインパに比べると随分と安いですからね(とはいえ地方の方から見たらその値段に驚くと思いますが)。

こちらのビルの2~3階がレストラン街になっていて2階にこちらは有ります。

 

 

麺魚、満鶏軒と系列店が並ぶコーナーがあります、景虎は東十条の名店ほん田さんがプロデュースするチェーンです。

ほん田さんは秋葉原駅の1階に本店を移して営業していますからお膝元での展開ですね。

麺魚、満鶏軒さんは錦糸町ですから下町の名店がそろったという事でしょう。

 

この日は麺魚の真鯛らーめんにした、それも濃厚真鯛らーめんだ。

トッピンクら鯛のほぐし身を追加してみました、これは私本店でもやるパターンです。

 

 

濃厚真鯛らーめんほぐし身トッピングですおいしそー、乗ってる黄色いのはおろし柚子です。

他は小松菜と葱とシンプル、鯛出汁を堪能してという事なのでしょうか。

では、スープから行ってみましょう。

 

 

おおー、トロミすらある濃厚な鯛出汁が口中に広がりますが、同時に多めの塩味が舌に来ますよー。

いゃぁこれは改めて驚いた、というのはここは秋葉原だからです。

インバウンドの客が多数のこちらでこの塩味はどういう事だろう、事中国系系の方々が春節という事もあるが大勢食べています。

中国へ行った方なら判ると思うのですが、塩味はかなり低い味付けの国なんですね、北京なんかスープ飲むと大概の日本人氏は物足りなく思いますよね。

中国にはかなり早くから進出したラーメン屋が有る、それは熊本の豚骨ラーメン味仙(あじせんと読んで台湾ラーメン発祥のみせんとは違います)なのですが。

中国本土で食べるとそれは驚くほどライトで、日本人からしたら到底おいしいと思うものでは無いと。

だが現地ではその味が受け入れられている訳で、なのに麺魚のこの味が到底中国の方達に受け入れられるとは思わないのだが。

ひょっとするとこれが日本の味として認知され珍重ているのでしょうかね、不思議です。

それは私が食べてもしょっぱいとハッキリ言いきれるから、濃厚を選んだからだとは思いますが日本人でも塩味は強いと思いますね。

鯛出汁の方は生臭くなる寸前まで濃度を上げているのは流石だと思いました、塩味以外は魚好きには納得の濃厚スープです。

 

 

麺は菅野製麺特注麺のようで、フスマもはいる全粒粉入りタイプの物。

見た目よりもしっかりとした食感で濃厚スープでも負けていません。

ギュッと噛み締めると小麦感もしっかりとあります。

 

 

鯛のほぐし身はそぼろ上で上品な味、あっさりとして旨みも有るので麺に絡めると旨みが増します。

 

 

こうなるとどんどんと箸は進むのですが、やはり塩味が気になりますねー。

 

 

という事で濃厚鯛出汁で美味しいスープのラーメンでしたが、濃度を上げたことによる弊害か塩味が高くなってしまったのが残念です。

因みにこちらがノーマルの真鯛らーめんのスープです。

 

 

随分と違うでしょ、こちらでも十分真鯛出汁は感じることは出来ますよ。

ほぐし身も塩味はそれ程では有りませんからこちらのスープにトッピングがバランス良いと思いました。

 

この施設昼時は結構一杯にはなるようですが、私が出た2時近くだとこんな具合。

 

 

50席以上あるのだが何時も大丈夫かと思ってしまう。

だが夕方からはラーメン居酒屋の形態になって。

 

 

この辺りではありえない値段の居酒屋メニューでビル上階や近隣のリーマン達で賑わっているようですよ。

コロナ過のテナント安い時に出展したが、現在でも変わらず営業出来ていますからそれなりに繁盛しているのでしょうね。

 

なにより並びの出る人気店の麺魚と満鶏軒が手軽に食せるので私に誠に使い勝手が良いと。

ただ本店と同じ味、内容なのかは最近は確認できていません、なので確認は必要ですね。

と言ってラー食の口実を作っています、まあ詰め込み過ぎないように楽しんで生きましょ。

おいしくいただきましたよーごちそうさまでしたーーーーーーーーーー、、、、、。