袋インスタントの大定番、サッポロ一番味噌ラーメンを久しぶりに食べてみた。
半世紀以上にわたる歴史の中で常に袋インスタントのトップを同塩ラーメンと共に走って来た逸品だ。
今回も工房での一人昼飯、なのでサンヨー食品が推挙する野菜具沢山で作ってみた。
冷蔵庫のストック野菜と挽肉でチャチャっと作りますよー。
麺は何時もの炭水化物制限で(勝手にやっているだけですが)1/4ほどを事前に外して作ります。
鍋にぶち込んで煮るだけですからねー、IHの高火力で数分で出来上がりですよー。
美味しそう+栄養考慮で出来上がりましたよー。
では先ずスープから行ってみましょう。
丼に入れた時から思っていたのですが何か色が違わないですかぁ。
こんなに茶色っぽかったですかねー。
では一口、ややっこれはーーーー。
色味からしての通り、スープの基本味噌の味がこれ変わっていますかね。
かなり食べていないですから何時こうなったかは私には分かりませんが、確かに変わっていると思う。
以前のはもっと白っぽい味噌で生姜の風味も感じた独自の物、これがノスタルジックに私の脳裏に記憶されている。
今回の物は味噌が熟成されている感じ、より香ばしくなっているというか。
熟成味噌風味を主軸に作り上げているスープではないかと思われます。
麺は逐次進化していてもうここ何年かは変化が無いように思う。
油揚げ麺であるが特徴的な油揚げ臭は少なくて癖のない美味しい麺です。
ただ煮込み時間による耐性は無いのでこのように具沢山で作ると軟やわな麺になる確率は高い。
そういう物だと思えばなんてことは無い、これはこれで良いと思えるんですよね。
かなり久しぶりにポロイチ味噌を食べましたが、以前とはまた違った物のように感じました。
これを進化というのでしょう、でも昔ながらの味を今一度食べてみたいと思うのもまた有ると思う。
一番なのは醤油なんですよ、初期のとはもう別物といっていい物になっています。
勿論それを悪く言っているのではありません、時代に合わせニーズに合わせねばなりませんからね。
ただ昔の味を食べてみたいという欲望は有る訳ですが、麺から違うのでもう無理とは思う、当時の油揚げ臭は独特で、それが個性にもなっていたんですよね。
だから何、今のポロイチが美味しくないとでもいうの、、、って、、。
それは無いですよ、とっても美味しく頂きましたよー。
ごちそうさまでしたーーーーーーーーーー、、、、、。