早速撮ってみた、ただ用事が有ったので午後の1時間程を徘徊しただけなのですが。
何時ものように3枚組を作ってみました。
いやぁ、流石に最新型はよく写りますねー。
中央だけ影が多かったので露出-2/3にしたくらいでほぼカメラ任せでもこの位写るのは流石ですね。
これじゃコダクロームで苦労していたのが一体何だったのかって位、今の方は恵まれている。
というか露出という物の基本的事が判らなくとも撮れちゃうのはどうなんだろうか。
各画像は。
ピントはカメラ任せという訳にはいかないかなぁ、合照部分がファインダーに出るから確認できるのだが微妙に違う。
これは当たり前の事で、私の心の中までカメラに分かってしまったらかえって怖いです(そのうちAIテクノロジーでそうなるかも、いやだなー)。
なのでシャッター半押しでAFロックしてから最終構図を決めてます。
まぁチャチャっとやっているので支障は全く無いです。
これは前述影が多いから露出は明け気味になる、そのままだと意桁下あたりの文字が飛んでしまうし空の青さも出て来ないと。
なので-2/3補正しています。
これがファインダーで確認出来ちゃうわけですからミラーレスはいいですよねー。
これはカメラ任せ、というか確認しても何の補正もいらないと。
天井の暗部のディテールも良いでしょう、影も拡大してもつぶれていないしね、もう言うこと無しですよね。
これらすべて20㎜での作画です、久しぶりにこの画角使ってやっぱりいいなーと。
フィルム時代はヤシコンの銘玉ディスタゴン18㎜をよく使っていたし、ライカRの時はスーパーアンギュロン21㎜(レトロフォーカスの方)をほぼ常用していた位だ。
なので馴染んでいるというか浸み込んでる画角なんですよね、今回それを呼び起こしてしまったというか。
撮影開始時はやっぱQ2だよなー俺は、なんて思っていたのですよ。
なのでズームは28㎜にしてここを基準に撮影していたのだが、より広角が有れば使っちゃいますよね。
その内20㎜がメインになっちゃってたと。
そしてこのレンズ逆光にもめっぽう強くフレアーや画質低下が殆ど無いし、ゴーストは出ますが私は先ずそんな作画はしないですからね。
そしてボケがいいんですよー、これ他のレビュー記事でも言われていたのですが。
凄い自然な軟らかなボケ、これホントに広角ズームかよってファインダー見ながら呟いてしまった。
今の設計技術をまざまざと確認出来る、こりゃオールドレンズの味わいなんて言ってられないぞー。
目からうろこでしたねー、こりゃ活躍していただかないとですね。
もちろんQ2を使えばそういう写し方をするので問題は無いです、それぞれで楽しんで行きましょう。
四隅がどうとか周辺落ちがどうだとかは専門の方に任せて、とりあえずの私のレビューでございました。