毎年この時期になるとある仕事で横浜パシフィコという施設へ行きます。

それは釣フェアという展示会である大手メーカーの展示依頼があるのですね。

そのお昼ご飯にこちらへ行くのが恒例になっている、タイ料理のゲウチャウさんだ。

 

 

場所はランドマークタワーの隣ビルの商業施設内、東急スクエアの中に有る。

トムヤムクンラーメンといえばそれは日本におけるパイオニア、ティーヌンさんである。

高田馬場近く早稲田に有った店には足げく通った、もう30年以上前の話だ。

そう、そんな昔からトムヤムクンラーメンは有ったんですね。

こちらゲウチャウさんはティーヌンさんと比べてよりタイ本国志向だ、私も何度もタイに行っていますから間違いないですよ。

クルーは全てタイの方達、タイ語が飛び交ってます。

という事で1年振りのセンレックトムヤムクンだ。

 

 

トムヤムクンスープには欠かせない海老と袋茸がしっかり入ってます、ただ青菜がですねー。

これパクチーが欠かせない、画像上野は確かにパクチーですが。

下にある青菜は何と小松菜です、これはパクチーの価格高騰によるものなのだろうか。

国内でのパクチー生産量は鹿児島が一番と聞きます、やはり葉物は全般的に高騰しているようですね。

 

ではスープ行ってみましょう。

 

 

いゃーこれこれ、酸っぱ辛いのが半端ない正にトムヤムクンスープですよー。

日本では本格的なお店でも日本人向けにアレンジしている店が多いですから、そういったお店しか知らない方にはこの辛さと酸っぱさは驚くかもですね。

口に入れたとたんに直ぐに来るタイプの辛さですから、後から来るようなものでは無く。

舌に残らないのでからーい、すっぱーいとお好きならばどんどんと啜れるスープです。

私は虜になっていまして、これこれ、この容赦ない所がいいんだよねーと、、。

 

 

麺はセンレックとの事なのですが、これは違うかなぁ。

タイの麺は米粉で作られていて隣国ベトナムのフォーと似ている、事実トムヤムクンはベトナム料理でもあり南部の郷土料理だし、タイでもベトナム国境の東北部の郷土料理なんですね。

で話戻して麺の太さだ、タイでは太さ別に名前が有って細い順からバミー、センミー、センレック、センヤイ、ウンセンと太くなっていく。

この麺は一番細いバミーですね、センレックじゃない。

1年前は普通にセンレックの太さでしたから、これもスープに絡むようにと変更したのかもしれません、で名前はそのままという事かな。

まあセンレックが食べたければ選べるようなのでオーダー時に確認しましょう。

 

 

具材は前述パクチーが半分になって小松菜が加わった以外は変更なしです、袋茸が多いのがいいですね。

調べるとやはりパクチーはかなり高騰しているよう、何とか半分でも入れているというのはこちらの努なのだと思う。

ギリ頑張っているようです、頭下がりますね。

 

卓上はスペースを確保するためかプルワンプルーンが縦にまとめられちゃいましたね。

 

 

後半は何時もの通りこの中からナムターンを投入です。

 

 

こんな形になっていますがナムターンとはグラニュー糖です。

タイの大衆店ではこれが配膳場所に大きなボウルに山盛りになってて、皆さんカレースプーンで2~3杯ザバザバとかけて行くんですよ。

レストランでもクルワンブルーンに必ずありますから皆さん好みで入れていますね。

つまりは甘々になっちゃうんじゃないかと思いますよね、それがちと違うんですねー。

量にも寄りますが唐辛子の辛さや発酵したオキアミの風味にはこれ甘くなるというよりも濃くを増すという効き方をするんですね。

甘くなるのは当然ですがそれより濃くの方を感じます。

なので後半こいつをコーヒースプーン2杯くらい入れて楽しみましたよー。

 

いゃぁ、美味しかったですねー。

こちらは観光客も来ますがほとんどは周辺のリーマンさんが中心のよう、なので内容判って来て食べている方が殆どなんですね。

なのでか毎年来てもちゃんと営業している、周辺は隣の一風堂以外はちょくちょく変わっているのですがね。

 

メニューは沢山あるので次回はライス物でも狙ってみましょうかね。

 

 

今年も美味しく頂きました、ごちそうさまでしたーーーーーーーーーー、、、、、。