今年はちょっと嵌ってみることにした路麺店、いわいる通り沿いの立ち食い蕎麦だ。
駅そばとは違い時間を気にする方が少ないからか椅子も有ってゆったりと食せるのですね。
そう立ち食いと内容は同じですが座って食せるので分けて路麺店と呼ばれている。
場所は葛飾区、京成線堀切菖蒲園駅と千代田線綾瀬駅の中間位、都道314号線通称川のて通り沿いに有ります。
私もよく使う道なのでその存在はかなり以前から認知しています、20年以上は営業しているか。
右となりは23区内では珍しいラーショで濃い目の化調が特徴で人気です、この日も5人ほどが並んでいました。
早速店内入りましょう。
ずらりとメニューが並びます、チェーン店に比べると少し高めの設定でしょうかね。
お目当ての天ぷらそばは540円とワンコインオーバーだし、天玉にすると610円にもなってしまいま。
いえいえ価格だけで判断してはいけませんよね、内容を踏まえたうえで判断しないとですよね。
天玉そば春菊天でです。
こちらも天ぷらそばにすると天婦羅は好きな物を一つ選べるようになってます。
かき揚げ、ごぼう、舞茸、ちくわ、春菊、なす、げそ、イカの中から今回は春菊天でお願いした。
天婦羅が大きい、丼いっぱいのサイズ。
つゆは正に関東の立ち食いそばです、濃い目の醤油に鯖節や宗田節の出汁。
勿論化調の出汁がメインですがこれがまたB及な昔ながらの美味しい汁なんですねー。
そしてそばもたっぷりと入ってます、量は通常の1.2~1.3倍くらいあるでしょうか。
勿論ほとんどが蕎麦の風味と色を着色した小麦粉です、ただ前回の丸八さんのように蕎麦ガラを混ぜるなどした工夫はしていない。
クニュリとした食感は到底日本蕎麦とはかけ離れたものなのだが、これがまた昔から親しんでしまっている物なので何の違和感もない。
そう、これはこれとしてもう確立している食べ物なんですね。
春菊天は大きくてかさもありボリュームたっぷり。
昨今の野菜価格を考慮するとこれはもう大盤振る舞いだろう、単品180円という価格も納得してしまいます。
なのでそばと天婦羅のマリアージュ。
天婦羅の油が絡んで春菊のあのちょっと苦みすらある旨みがおいしー。
玉子絡めればこれまた濃厚でたまらないっすねー。
堪能いたしました、路麺そばやっぱおいしい。
始めに疑問に思った値段もなる程この量と天婦羅の大きさならば納得ですね。
その天婦羅も舞茸やゲソやイカといった気になるメニューもあります。
更に気になるメニューもありますよー。
どこも同じようで同じじゃない、ここが個人の路麺店の楽しさですね。
各店生き残りをかけて一生懸命営業している。
益々嵌りそうですね、ってか食べに行ってて楽しうましです。
さて、次は何処へ行くかなぁ。
おいしかったですよー、ごちそうさまでしたーーーーーーーーーー、、、、、。